心地よくカラダコンディショニング@福岡「楽に動けるように」と言うと「楽しては体力がつかない」「怠けてる」と受け取るケースがあります。
言葉って、人は「聞きたいように受け取る」んだなぁと思います。

■「楽に動く」って

楽に動く、をこう考えるとイメージしやすいかなぁ。
ビジネスにはある程度コストは必要ですね。
一定の収益をを上げようと思うと、無駄なコストは避けようとしますね。
だってそうしないと「骨折り損のくたびれ儲け」、儲けが出る分マシ?
無駄なコストを減らす=楽に動く
と捉えると、イメージしやすくなりませんか?

無駄な動き=無駄なコスト
動きも、お仕事もスムーズになるって感じかなぁ。
なので、「楽に動く」は「楽して動かない」とは全然別。
偏りが解消されて全体が満遍なく機能するので、かえって運動量は増えます。
「がむしゃらに力入れて動く」のが当たり前な状況って、体の一部分に偏る方向に傾きやすいので
頑張ってるわりには運動量はそこまでアップしてないことがあります。
運動量ゼロってわけではないよ。苦労した割には「これだけ???」みたいな。

■「怠けてる」って捉える心境

「休むと負け」とか「勤労は美徳」とか「働かざる者食うべからず」とか
「休まないのがいい」「休まないほうが効果ある」という風潮が残ってるように思います。

レッスンしてると生徒さんから
「感覚つかめるように頑張ります」「たくさんやってみます」「怠けないように頑張ります」というお答をいただくのですが。
「頑張る」「回数こなす」発想が、体を動きにくくしてることが多いです。
これは「体や動きの心地良さ」にはフォーカスしてない状態なんですよね。
「体や心に心地よい」と感じる状態は、ベストな状態にある、ひとつの目安でもあります。
(これは自律神経のバランスとも深い関わりがあります~)
動きがベストだと本当に体に心地よくて、疲れにくいし、持ってる身体能力がす~っと使われていく。
パフォーマンス効果もめっちゃ高くなります。

「楽に動く」は決して「怠けてる」のではないんですよ。
体にばりばり力入れて動いてるのは、一見凄そうに感じるけれど、それは勘違い。
動きとしては最悪だったりします。
よくオリンピックとかの試合中継でも解説者が
「力が入っててちょっと拙いですね」とか「とても自然な演技ですね」みたいなこと言ってますよね。
アレをイメージすると、つかみやすいでしょうか


運動は「頑張らなきゃいけない」って、心のどこかに思っている人多いです。
そんなふうに子どもの頃から「頑張れ、頑張れ」と言われ続けてますから
そこを変えるのって至難だったりします。
その「頑張る精神」が動きにくくしてる大元にもなってることに、気づいてほしいなぁ。
「体の動きにくい部分」を力でねじ伏せようとすると、ますます動けなくなっちゃいます。

MBCスクールHP/ facebook/facebookページ/公式ブログ/お問合せ

個人セッション  詳細はレッスン日程ブログをご覧ください。
こんな方におすすめ  痛くない整体を受けたい、確実に体を変えたい、グループレッスンが苦手
■メニュー 整体系、ボディワーク系
■1セッション(50分・予約制)6000円 女性限定
■水曜日10:00、11:00(5週目は休み)、第1・3土曜日10:00、11:00、第2・4日曜日10:00、11:00


基礎講座と指導者養成講座  詳細は各資格名をクリックしてください
■基礎講座 ボディポテンシャル入門講座 3月30日(土)開催、申込〆3月19日(火)
■指導者養成講座
[リンパ系] リンパネオテクター 随時開催
[ボディポテンシャル系]
ボディポテンシャルA級指導士 4月13日(土)開始、申込〆4月3日(水)
ヨーガ公認指導士 10月開始
介護予防体操指導士 12月開始
ポール体操指導士 2014年2月開始