1月から始まった公共体育館「初心者エアロビクス教室」。

本日は9回目(来週が最終回になります)。


体の使い方を含めてエアロビクスをしてきました。

初日の頃に比べると、皆さん、ずいぶんと体のいろいろな部分の動きが明確になってきました。


例えば、両足そろえて立ち、小さい屈伸の反復運動。

股関節の動きが曖昧だと、屈伸した時上肢が大きく後ろに傾く動きをとりがちです。

最初は、ほとんどの方が屈伸すると、大きく後ろにのけぞるように動いていましたが、

今日、見ていると、上手にコントロールしながら、


股関節・膝・足首が同じタイミングで屈伸


していました。


皆さん、スゴイ。。。クラッカー


意識を向けて体を動かしていくと確実に動きの癖は改善されます。

実際、屈伸時の皆さんの表情はとーーーっても真剣。

一生懸命、ご自分の股関節、膝、足首の動き方に意識を向けていらっしゃるのがヒシヒシと伝わっていましたもんね。


今日は今までのまとめの動きとちょっと変化をつけたりリズムを変えたりしてみました。

そして、骨格の動きを意識した腹筋のコンディショニング。

最後に、介護予防体操でも指導している、床からの起き上がり方のトレーニング。


床から起き上がる動作は、健康な時だとまーーったく難しくありませんが、体調不調の時はただ起き上がる動作がきつかったりします。

また、骨格の動きがスムーズではないと、仰臥から横臥に体位変換するのも大変。

仰臥から横臥する時、骨盤や股関節、脊椎のあたりが固まって動きが悪いと、結構体に負担がかかります。

高齢者であまり体を動かさない方は横向きにもなれないので、仰向けのまま、苦しそうに起き上がるしかないケースも。


床からの起き上がり、これを骨格を意識して行うと、実はウォーミングアップにもクールダウンにもなります。

(詳しく知りたい方は介護予防体操指導士研修会を受けてみて下さい)


明日は、午前中と夜、某新聞社での5回講座の2回目のレッスンです。

タイトルは「ウエスト、骨盤すっきりウオーキング」。

楽しみです。


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ボディポテンシャルについては


日本ボディポテンシャル協会