前回のエントリーで「導き」「気付き」について書きました。

少々、注意して頂きたいのは、絶対に


「気付きの指導法>「教える指導法」


ではないということ。

その人の能力を伸ばしたり、引き出したりするのは「気付き」という観点は大事なんですが、受講者が「気付き」の指導法に全く納得できなければ、効果は期待出来ません。


なぜか?


それは

「気付きの指導法」を相手に押し付けていることになるからです。


レッスンでも様子を見ながら、この受講者はどういうアプローチがフィットするのだろうか?と探りながら進めていることが多いです。

(マイ教室は8人定員だから出来ることですけれど)


「教える」手法から徐々に「気付き」の手法に変化させたほうが良い方もあれば、最初から「気付き」にすんなりは入れる方もいらっしゃいます。

どちらが優れているということはありません。


ボディポテンシャルトレーニングには、その人にあった動き方を探る、があります。


例えば山を登ろうとする時、どういうルートで進むかはその人が決めて良いのです。

もしかたら「登らない」という選択もあり。


指導者は受講者の意思を尊重しつつ、見守り、受講者が進みたい方向へ押し付けることなくスムーズに導くだけ。


と、文字にすると簡単に感じるのですが、いざ、指導現場に立つと、脳みそはフル回転して、非常に忙しい。

最近でこそ、ボディポテンシャルのレッスンしてぐーーーったり疲れることは稀になりましたが、公認指導士なったばかりの頃は、レッスン後、へとへとでした。

(といっても、レッスンは言葉かけだけなので、運動量はほとんどありません。まー、強いて言えば、口が頑張っているというか)


指導力、終わりのない修業なんだと思います。




ボディポテンシャルについては


日本ボディポテンシャル協会



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