仙台から帰って参りました。


今回は日本ボディポテンシャル協会の


「ポテンシャル・ハンド・サポート」


という資格取得の研修会。

既に協会公認指導士の認定を受けてる人対象のものです。

1期生ということで参加者の半数以上はAAA級公認指導士。

まー、皆さん相変わらずパワフルな方々で久しぶりの再会は非常に楽しかったです。


ポテンシャル・ハンド・サポートというものは、通常のボディポテンシャルトレーニングの動きを指導士が受講者の体に手を添えてサポートするもの。

通常のボディポテンシャルトレーニングでは指導士の言葉かけに従って受講者自身が動きますが、ハンド・サポートはマンツーマンのパーソナルトレーニングですね。


結論から言って、参加して良かった。

基本中の基本をもう一度、見つめなおす機会になりました。

研修中もThe Anatomy Coloring Book (これA級指導士資格取得研修会を受講するともれなくついてきます。リンク先は英語のみですが、協会研修会では日本語訳付をくれます) の本と見比べながら、研修生同士ハンド・サポートを実習しながら、「あーでもない、こーでもない」と。


特に私自身に肝に銘じたことは


「インストラクター根性を捨てる」


ということ。


どういうことか?と言いますと、エアロ等のスタジオレッスン等と大きく違うのは


「動きを助ける」


ということ。


ついね、「ここがこう動くとこの人は肩の動きが楽になる」のは分かるので強引にその動きに持っていこうとするんですね。ある意味、指導士の意思の押し付けともいうか…。

エアロを教えている方、エアロでは「こう動きましょう。こうして下さい。それは駄目です」等等、結構インストラクターの思いで参加者を誘導してることが多い。

ところがボディポテンシャルトレーニングやポテンシャル・ハンド・サポートは異なるのです。


「自分の意見を相手に押し付けない」


というスピリットが大変重要なんです。


実際、研修中、指導士役、受講者役とお互いが交代してやりました。


私の体も、いろいろな癖を持っています。

骨盤の動きに癖があるのですが、まずは私の骨盤が動きやすい方向に指導士役がそーっと動かしてくれました。

それから徐々に骨盤をどの方向だったらスムーズの動くのかを探るように動かしていきます。

そして動きの悪い部分を基準にして動きの良い部分には制限をかけて骨盤を動かしていきます。

そうしていくうちに、本来動きとしては楽だろうと思われる方向に動き出したりするんですね。


指導士は私の骨盤が動きたがらない方向(本当はコノ方向が楽な動き)には決して無理に動かそうとせず(受講者の身体の意思を尊重)に、動ける方向へ動きを導くうちに本来の動線に戻っていったわけです。


研修中、確かにいろいろな難しいものはたくさんありましたが、参加者が一番苦労したのは

この「相手に指導士の意思を押し付けず少しずつ動きを導く」だったようです。


ポテンシャル・ハンド・サポートについては、今しばらく私自身の手技の練習をして、近いうちにパーソナルレッスンに取り入れる予定です。

その時はHP、またブログでも告知しますので良かったらお試し下さい。

ただし、私の場合、ハンド・サポートにつきましては女性限定とさせて頂きます。



仙台、思ったより寒くなかったです。

確かに地元Q州よりは気温ははるかに低いのですが、ソフトな、優しい寒さという印象です。

地元の方が「痛い」感じの寒さ。




ボディポテンシャルトレーニング、ポテンシャル・ハンド・サポートについては


日本ボディポテンシャル協会


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