こんにちは!
メンタルよわよわ心臓つるっつるの脇です(*v.v)。
前回に引き続き メンタルセルフケアについて更新いたします(/ω\)
今回は・・・
時間と場所を問わないメンタルケアの方法
自身のメンタル状態を把握したところで、まずは自分でできる対処方法について考えてみましょう。
大切なのは、メンタルの不調となり得る原因を把握し、状態が悪化しないうちに手を打つことです。
メンタルの不調は心の病ですが、心の持ち方や考え方を変えることで負担を軽減することが可能です。
1.自己を肯定する
まずは今すぐに始められる自分自身を肯定してあげる、「自己肯定」という考え方を取り入れます。
自己肯定は
- ありのままの自分で良い
- 自分という人間はかけがえのない存在だ
と思う気持ちのことです。
「自己肯定」が苦手な人は、ついつい『どうせ自分なんて……』や『私は他の人より劣っている』と考えがちです。すると、誰かが本心から発してくれた善意の言葉も、素直に受け入れることができなくなります。
また、多くの人が受験や就職など競争する経験を経て生きてきたことからも、ついつい他人と比べてしまうことはうなずけます。
しかし一人の人間としてみたときに、誰かと同じである必要はありません。
毎日ひとつ、難しければ週に一度でもいいので、がんばった自分を褒めてあげることから始めましょう。
『今日も(今週も)自分は頑張った。えらかった』と褒めてあげる。自分が自分らしくいることを肯定すれば、それだけで充分です。
2.小さな成功体験を積む
自己肯定に通じることとして「小さな成功体験」を積むことも、自分でできるメンタルケアのひとつです。
大きな成功をつかむことを望む人もいますが、「小さな成功体験」から始め、それを積み重ねていきましょう。
ひとつのことが『できた』という経験を繰り返すことで、『できた』『またできた』という、自分にできることを認めて自己賞賛をする習慣が身につきます。
すると、成功する習慣・成功するクセが身についていきます。
「小さな成功体験」の例を見ていきましょう。
- ウォーキング
- ストレッチ
- 勉強
- 掃除
- 瞑想
- 仕事
一日5分のウォーキングをする、週に一度はウォーキングをする、という自分で決めたことを守れたとき、「小さな成功体験」を積んだといえます。
『起業や収監の話に対して、よく「どうして困難な状況であきらめないのか?」ということを訊かれる。昔からの性格もあるが、こんな性格になった最大のきっかけは、大学生時代のヒッチハイク旅行だと思う。友人に誘われ、自分を変えるきっかけがほしくてはじめたヒッチハイクの旅。乗せてもらった車は100台以上。もちろんその何倍もの車に断られたけれど、続けるうちにだんだんと成功率が上がり、楽しくなっていった。ここで得た小さな成功体験がその後の起業につながり、刑務所での「あきらめない心」につながったように思う。』
起業家:堀江貴文氏
起業家として大成功をし、また収監された経験をお持ちですが、様々な局面で自身の心を保てた要因として、ヒッチハイクを繰り返し何度かに一度の成功を繰り返したことを挙げています。
3.ストレスを感じたことを具体化する
「自己肯定」「小さな成功体験」が習慣化できた後は「ストレスの原因」を探してみましょう。
自身が『ストレスだな』と実感するタイミングを見つける
- ため息をついてしまう
- 脱力感がある
- 眠気を感じる
- 孤独を感じる
- 他人との接触を避けたくなる
- 大きな声で叫びたくなる
上記以外にも、様々な心の変化があります。広い意味での「不快感」を覚えたときが、あなたのストレスを実感するタイミングです。
記憶した「不快感」を覚える瞬間を見極める
ストレスの原因がわかったら、様々な対処が可能になります。
避けることができるのであれば、ストレスの原因となる事象に近づかないことも一つの選択です。
ストレスの原因が分かっていれば、発生した後の対策を予め決めておくことも可能です。また対策方法をあれこれと試してみることもできるようになります。
4.ストレスを対処するときのクセを変える
何かストレスを感じたときに、無意識にいつも同じ対応をしている可能性がありますので、それを探ります。
- ため息をつく
- 舌打ちをする
- 眉間にしわを寄せる
- 机に突っ伏す
- 頭から布団をかぶって外界を遮断する など
自分なりの対処方法があるかもしれませんが、それでも上手くいかないときは、別の方法を試してみましょう。
色々と試して、効果があるものを取り入れてください。
いくつも試してみることも、『やってみた』という「小さな成功体験」です。 ここではいくつか、ストレスを感じたときの対処方法を紹介します。
失敗を受け入れる
ストイックに成功だけを求める人がいますが、成功者は、失敗を繰り返しています。「失敗から学ぶ」という気持ちがあれば、失敗すること自体は悪いものではなくなります。
ある研究によると、「失敗を受け入れる姿勢を持っている人は幸せを感じる」という結果が出ています。
習慣化でストレスの機会を激減させる
ストレスの大きな要因として、「決定する機会」「選択する機会」の多さが影響すると言われています。日常生活の様々な場面で、何らかの選択と決定を求められ、その瞬間に一時的な緊張状態に置かれます。
これを抑えるために、日々の行動を習慣化する方法があります。
決定する回数を減らすことにつながり、ストレスを感じる機会が大幅に削減できます。
5.適度な運動をする
適度な運動が身体に良いのは誰もが認めますが、同時にメンタル面においても重要な役割を果たしています。
運動がメンタルに及ぼす好影響は、医科学的にも少しずつ解明されつつある
アメリカのある大学が、うつ病患者に対して薬物治療と運動による効果の違いを実験しました。16週間におよぶ実験の結果、どちらのケースでもうつ病治療効果は同程度にあったそうです。しかしうつ病症状の発現率においては、薬物治療が38%だったのに対して、運動を行なった患者においては8%にまで減少する結果がでています。
運動をすることで、脳のストレスへの反応が弱まり、不安を感じにくくなることが動物実験でも確認されています。マウスに対する実験結果では、運動を取り入れることで、興奮すると活発化する『ニュートロン(神経細胞)』の反応が抑えられたそうです。また脳内の興奮性の神経伝達をコントロールする『ガンマアミノ酪酸』がより多く放出されることもわかっています。
一日に30分、週に30分でも、適度な運動をすることが、日常生活において自分で取り入れられるメンタルヘルスケアのひとつです。
各店舗一覧は
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