厚着をしても体が冷える…寒がりの原因は「自律神経の乱れ」かも
寒さが増す今日この頃。どれだけ厚着をしても寒い!いつまでたっても体が温まらない!という方は、単なる寒がりではなく冷え性の可能性があります。着こんでも、暖房を入れても、体が冷えるという寒がりさんは「自律神経の乱れ」を解決することが先決かもしれません
冷えと自律神経の関係とは?
冷えは、血液循環の乱れや滞り、つまり血行不良によって引き起りますが、実はその根本的な原因は、自律神経の乱れと言えます。
私達が寝ている間、24時間休まず、血液の運搬や体温調節などをコントロールし、体の状態を一定に保つ役割を担っているのが自律神経。交感神経と副交感神経の2つからなり、そのバランスが保たれることで健康が維持されています
しかし不眠、ストレス、栄養不足などによって自律神経のバランスが乱れてしまうと、体のあちこちに悪い影響が出ます。血流が悪くなり冷えが引き起こるだけでなく、やがては、頭痛、めまい、イライラ、動悸、息切れなど、様々な不調をもたらすと言われています。
冷え改善自律神経を整える方法
自律神経のバランスが乱れている疑いが高い寒がりさん。厚着をするよりもまず、日頃のストレ、スや不摂生な生活によって乱れた自律神経を整え、冷えを改善することからはじめましょう
そこで、自律神経を整えて冷えを改善する効果的な方法
1. 軽い有酸素運動を行う
運動は、筋力をつけて血行不良を緩和させるだけでなく、心身をリフレッシュさせて、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。
自律神経を整えるためには、激しい運動ではなく、呼吸を意識しながら行えるジョギングやウォーキング、ヨガやストレッチなどの有酸素運動を行うのがオススメです。副交感神経が優位に働き、交感神経に偏りがちな自律神経のバランスを上手に整えてくれます
他には、、、
2. 食事内容を見直す
3. ふくらはぎ・足裏を揉みほぐす。
今まで寒さのあまり、やみくもに厚着をしていたかもしれませんが、厚着は体を締め付けやすく、血行不良をさらに悪化させてしまう要因にもなってしまいます。な厚着をしなくても済むように、自律神経を整える生活を始めてみましょう