こんにちは、伊勢田店お気楽キャラ事藤田です。

今回は食道ヘルニア、正確には食道裂孔ヘルニアと言うのですがあまり聞かない病気です。

食道裂孔ヘルニアとは

胃の一部が胸部に入り込んでいる状態の事を言います。

食道裂孔自体症状がなく治療の対象ではなく、治療する必要がありません。
しかし、逆流性食道炎を併発する事が多くそうなると治療が必要になります。

 


私たちの体の胸部と腹部の間には横隔膜という筋肉でできた膜がありますが、この横隔膜には、食道や大動脈、大静脈が通るための穴が開いています。このうち、食道が通っている穴を食道裂孔といいますが、胃の一部がこの食道裂孔から上の胸部に脱出してしまっている病気を食道裂孔ヘルニアといいます。 食道裂孔ヘルニアには、食道と胃のつなぎ目(噴門部)が胸部に出ているタイプ、胃の一部が出ているタイプ、この2種類が混合したタイプがあります。

食道裂孔ヘルニアのタイプ

食道裂孔ヘルニアのタイプの図



食道裂孔ヘルニアの原因

食道裂孔ヘルニアは、肥満、喘息、慢性気管支炎などでおなかの圧力が高い状態にあることが原因で起こります。その他にも、加齢によって食道裂孔がゆるくなったり、背骨が曲がったりしている場合にも、起こりやすいといわれます。生まれつき食道裂孔がゆるく、食道裂孔ヘルニアを起こしやすい方もいます。

ヘルニアを起こすと胃酸が逆流しやすい状態になります。

食道裂孔ヘルニアで症状が現われてしまったら、症状を悪化させない為には食事に気を付ける必要があります。

 

食道裂孔ヘルニアの症状は逆流性食道炎として現われます。
ですから、逆流性食道炎の症状を緩和する食事が必要です。

 

食事の際の注意点を紹介

まず、逆流性食道炎は胃酸が逆流して起こります。
胃酸を過剰に分泌させないように、消化の良い物を意識して食べるようにします。

 

油ものの多い食事や、刺激の強い食事は控えます。
また、酸っぱいものや食べ過ぎ飲みすぎも症状を悪化させてしまうので控えましょう。

 

アルコールやカフェインも刺激が強いので、胃酸を大量に分泌させてしまいます。
なるべく控えるようにする方が良いでしょう。

 

特に食べ過ぎや早食いは症状をより悪化させてしまいます。
毎回の食事はゆっくりとよく噛んで食べ過ぎないように注意が必要です。

 

一度の食事の量を何回かに分けて食べるようにすると効果的です。
一度に沢山食べると、その分胃酸が大量に分泌し逆流を起こしやすくなります。
少しづつ何回かに分けて食べる食事療法で、ある程度症状が改善される事が多いです。

 

さらに、食事の後はすぐに横になってはいけません。
食後すぐに横になるとお腹の圧があがり胃酸が逆流してしまい症状が悪化します。

 

お腹を締め付ける服装や、背中を丸めるような姿勢も腹圧を高くしてしまい症状を悪化させる原因です。
日常生活でもお腹に圧がかからないようにし、胃酸の逆流を予防しましょう。



夏場食欲も落ち疲れると猫背にもなりやすいので、早い目にケアしつつならないようにしていきましょう。



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