昨日の大分戦で山岸選手が足をつってしまい、86分に無念の交代。
今まで途中交代が多かったからフル出場すれば自信になるだろうなと思っていただけに残念。

しかし、プロのサッカー選手たるもの試合中に足をつるのはかっこいいものではありません。


例え先発レギュラーではなくても常に1試合走れる体力は鍛えておくべき。

総じてどの選手にも90分の試合形式の練習を1週間のうちのどこかの曜日にさせておくべきでしょう。
例えば土曜に試合、日曜に休養で次の試合がまた土曜なら水曜日あたりに全選手に90分の紅白戦をさせておくとかねぇ。
必ず全員をフル出場させとくべきでしょう。
麻生の練習は見学したことないのでやってるのかも知れませんが。


他にも試合で起こりそうな事はできるだけ実践形式の練習に取り入れるべき。
あるいは想定外の事が起こった場合の臨機応変さ、適応力が鍛えられる練習が必要です。
大分戦の後半は何度かサイドを突破されるケースがあり、あわや失点の場面もありました。
特にユースケの背後に早いクロスを上げられ、飛び込んできたウェズレイに合わせる攻撃は一瞬やられたと思いました。
ユースケの背後を取るクロスを入れるのは対川崎戦での定石。
なんらかの対応を考えるべきでしょう。


今のJリーグで試合巧者と呼べるクラブは鹿島アントラーズくらい。
川崎フロンターレに必要なものはこの試合巧者ぶり、想定外事象対応力。
それこそがOneStepなのではと思うのです。