6月30日開催の
「覚える解剖学から、目の前のカラダを読み解く解剖学へ」
1day講座は、募集を終了しました。
今回は3名の方が、
それぞれ遠方からご参加くださいます。
時間も交通費もかけて、
私の講座を選び、市川まで足を運んでくださること。
本当にありがたいことだと感じています。
そして、
次回の7月29日開催分は満席となりました。
ありがとうございます😊
私がオリジナルの解剖学講座を始めてから丸9年。
9年も伝えてきたのだから、
もう十分に分かっているのかというと、
決してそうではありません。
今も、お客様のカラダに触れるたび、
解剖学アプリで人体の構造を眺めるたびに、
新しい発見があります。
どこまでも奥深い人体の神秘を前にすると、
私はいつも、
「まだ何も分かっていないのかもしれない」
という気持ちになります。
でも、だからこそ面白い。
分かったつもりにならず、
目の前のカラダが教えてくれることを、
これからも丁寧に見つめていきたいと思っています。
現在、
日本で学ばれている解剖学や身体理論の多くは、
海外から入ってきたものです。
もちろん、
そこには素晴らしい知識がたくさんあります。
けれど、私は、
それをそのまま正解として鵜呑みにするのではなく、
日本人の骨格や身体の使い方、
実際に目の前にいるお客様のカラダ、
そして、
長年たくさんのカラダに触れてきた自分の目と手
それらを通して、
もう一度確かめてみることも必要だと考えています。
教科書には、骨や筋肉の名前、位置、作用は書かれています。
けれど、骨格的な特徴や、
動きと歪みを生む生活・文化的背景、
その構造が重力の中でどう支え合い、
その人のカラダの中で何が起きているのかなどは、
目の前のカラダを見なければ分かりません。
だから私は、
誰かの理論をそのまま伝えるのではなく、
私自身の目を信じて、
私にしか伝えられない解剖学を伝えていきたい。
そう思っています。
10年ほど前、私が
「カラダを整えるために必要なのは、骨格と重力」
と話していた頃は、同じようなことを発信している人は、
まだほとんど見かけませんでした。
でも今は、
骨格に着目したさまざまなメソッドが生まれ、
「筋肉だけではなく、骨格からカラダを見る」という考え方も、
少しずつ広がっています。
私が地道に見つめ、伝えてきたことに、
ようやく時代の流れが重なってきたようにも感じています。
私の場合、派手に広がったわけではありません。
それでも、9年間伝え続けてきたものが、
少しずつ、少しずつ遠くまで届き、
県を越えて、遠方から講座や施術に来てくださる方がいます。
それは、私にとって決して当たり前のことではありません。
遠くから足を運んでくださる皆さま
見つけてくださって、
そして「ここで学びたい」と思ってくださって、
本当にありがとうございます。
これからも私は、
カラダの神秘に驚き、迷い、考え続けながら、
覚えるためだけではない、
目の前のカラダを読み解くための解剖学を
伝えていきたいと思います。
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