東京でヒロットを受けて下さる皆様へ
この度はヒロット体験やスクール講座などにご参加頂き、本当にありがとうございます😌
本来であれば、お一人お一人に私のヒロットがどういうものなのか事前にお話ができたら良いのですが、今回人数が多いのでブログに書かせて頂きました🙇♀️✨
ヒロットとはタガログ語の総称で
触れるや整えるという言葉で
人に触れて整える行為、又はその行いをする人自体の事もヒロットと呼ばれています。
えへん✨まゆみです。
今日、東京入りしました✨😌
明日から明後日の14日〜16日に赤坂のサロンをお借りしてヒロットをさせて頂きます😌
よろしくお願いします🙇♀️
ヒロット自体、最初は妊婦さんや病人の方向けの手当てとして近しい者への手当てとして生まれました。
私の父方の家系は遡ると、初代がシャーマン、次に自然療法を扱うヒロット、産婆のヒロットと時代に合わせ形を変えながら、家系に継承されてきたヒロットを私に残してくれました。
私が初めてヒロットと出会ったのは自分が流産を機に卵巣に腫瘍ができ、日本で手術が決まっていた最中、仕事でフィリピンに渡航した時の事…。
おそらく山の中の移動などで（山岳地帯の山のてっぺんに近い場所）身体に大きな負担をかけてしまった事から、卵巣の腫瘍の重たさで捻転が起き、動けなくなり、命が危険にさらされたありました。
それを救ってくれたのが曾祖母のヒロットでした。
普通の家の普通の誰でもない私の家族が皆がヒロットになり役割分担をし、私の手当てに当たってくれたのです。
その時に初めて私の家族がヒロットだったんだ初めて知りました。
痛みを取るマッサージにハーブの薬、メンタルケアからマッサージのサポートをする人まで、、初めて見るヒロットの顔…
都会から山をいくつも超えて病院のない山岳地帯ですので、手当てを受ける中、痛みともう我慢の限界が来たと、死ぬ覚悟というか諦めに近いような思いがよぎった時、曾祖母が捻転を治してくれ、痛みから解放されたんです。
同時に走馬灯も体験していた私の脳内に前世の記憶か、昔のヒロットの記憶も流れ込んできました。
今でいうダウンロードです。
同時に死ぬことを覚悟していた時だったので、痛みが消えた瞬間、生き還らせてもらった…と強く感じました。
不思議と安堵と幸せの涙が止まらなくなり、涙でぼやけながら見上げたみんなの顔…。
その時の光景を私は生涯忘れる事はありません。
それからヒロットに興味を持ち、フィリピンに行く度にハーブの事や自分の家族が頼ってきたルーツや歴史を独自に調べてきました。
フィリピンの学校で公に知られている王道のヒロットも学び、トレーニングコンサルタントとしての資格を取りながら……
でも、、やっぱり何か違う私達の家系のヒロット。
その受け継がれてきたヒロットを残していきたい。自分の手で伝えてていきたいと26年間活動をしてきました。
不器用なのとフィリピンの家族を公にSNSに載せる事にも躊躇があり、頻繁にあげることはしてきませんでしたが、、
その後、独立を考え、2008年から準備をし
翌年にお店を開業。スクールは2012年にスタート。
目の前にいる一人を大切にすることだけ…に力を注いで振り返ると、今のスタッフは全員元お客様。
お客様にずっと通って頂いて、新しいお客様とのご縁も既存のお客様の紹介に支えられて、お店も15年過ぎました。
私の伝えたいヒロットがこんなにも長い年月必要とされ、個人で、、しかも大阪のこんなど真ん中で営業を続けられている事は奇跡に近いことだと、自分の事ながら常に私は思っています。
マタニティさん向けのリラクゼーションサロンでの提供は関西で最も古いパイオニア的存在と言われるようになり、私の予約は常に先まで埋まり、キャンセル待ちの方で溢れるようになりました。
率先してヒロットをしてくれた曾祖母も私の施術をした後に亡くなり、おばさんもその後を追い、私に知識を教えてくれた従兄弟のアテは去年亡くなってしまいましたが、私の中に今でも彼女達から受けた愛そのもののヒロットはたくさんの人に愛されて必要としてもらえて生き続けています。
ただただ施術者の手から受け取り続けるヒロットの時間を体験して頂けましたら幸いです。
ヒロットはタガログ語で『優しく触れる』それが施しによって【治す】【整える】という意味合いもあり、【産婆】とも訳されており
単独名称ではなく、総称。
なのでらヒロットをする人の事も、その行為自体もヒロットと呼ばれています。
なのでらヒロットをする人の事も、その行為自体もヒロットと呼ばれています。
ずっと昔に撮った作成中のココナッツオイル🥥
どの症状にどんな薬草が良いのか、使い方を教えてくれる従兄弟。
私のヒロットは家族の愛そのもの。
なのでスクール名が個人名ではなく
salon de pamilya なのです😌