容体が変わってから、1日2日のことでした。
いつものアレルギーや喘息かなと…
病院に行っていつももらっていたお薬で
治ると様子を見ていた矢先…
これが最後の別れになるとは思わなくて…。
この先で、いつかは来るだろうと覚悟は
していたし、魂の事はわかっていても
心の準備もなく
今まで実際に声を聞いて
体温を感じて触れることができていたものが
急に出来なくなると、やっぱり辛い。
私もお別れが初めてではないし
後悔しないように
歴代の子達から学んだことがあるので
正直しんどい時でも
この子たちとの対話や遊びも時間の許す限り
一緒にいる時間を寝る間も惜しみなく
この子たちが遊びたい時に応えて
話したい時に話したり。
仕事から帰宅して、寝ている時間までもが
この子達との時間だと思って
精一杯割いてきたから
そこに後悔はないのですが…
やっぱり早いよ…逝くのが…
…
でも、春分の日選んだんだね。
最期の時は、クリニックも代理スタッフの出勤と
偶然重なり一緒にいれました。
呼吸が少しずつ辛くなっていくのを
そばで見守りながら、
声をかけて
私の腕の中で安らかに
ルーは息を引き取りました。
男の子だし、いつも抱っこする時は
どっしりした感覚があったのに
息を引き取った直後
身体の力が抜けて柔らかいルーを赤ちゃんの時
ぶりかな。。抱きました。
心臓が止まるまで
きっと声を聞いていると思ったから
眠るルーにお礼と愛をたくさん伝えました。
(大丈夫。
私が今まで大切にして愛してきた
一足先にいる子達が待っていてくれるから
姉ちゃん相変わらず心配性でね…って
愚痴を話してきてあげてよ)
そんな風に気丈に振る舞おうとする
私ですが…
いつもいる窓辺のハンモックに
ルーの面影を探してしまう
朝起きたらいつものように
横にお尻があるんじゃないかって
手が探してしまうのよ…
ご飯やで〜って
返事する声も聞こえない
その度にいないんだなと実感すると
とめどなく涙が溢れてしまう泣き虫の私がいる。
朝の揉み揉みタイムも
お尻すぐくっつけてくるとこも
嫌だったけど嬉しい愛おしい時間だった。
もうこんな風に撫でてって頭スリスリ
おねだりして擦りつけてくることも
もうないんだね…
こうなると……
私たちは魂を持って生きているけど
現実身体を持って生まれてきた意味を知ります。
想像ではなく、温かさや愛を痛みも含めて
生身で感じたかったから
身体を持って生まれてきたんだと。
つらさも含めて生きぬくということも
体感したかったんだと。
そして、出会う縁も偶然ではなく
必然。
ルー、私の家族になってくれてありがとう。
いつも言ってて聞き飽きているだろうけど
「ずっと大好きです」
ルーが心配しないように
なるべく泣かずに
残った家族の為にも
丁寧に時間をかみしめながら生きていきます。
いつもの寝顔のように安らかな顔で
お見送りしました。
でも…もし叶うなら
夢でもいいから出てきてほしい。
まだもう少し、ルーと一緒にいたかったよ。
ねえちゃんは…。
※書くことで気持ちを整理しました。
すみません😭
ルーへの手紙
by姉ちゃんより