私は旅行が好き〜!とか買い物が好き〜!楽しい!

みたいな漠然とした理由よりも、


タイの歴史、文化や考え方、人々のゆるさ

日本との違い、 などなど 自分にはないもの、日本にはない概念にとくに惹かれて、ここまで大好きになりマッサージはじめ東洋医学だったり文化、習慣にもとっても感心しています飛び出すハート飛び出すハート


もちろん国が違えば歴史も違うしなにより言葉も違いますしね..

日本との違いは多々あるんですが、


ここでは特に食文化に関してと


庶民と富裕層の違い について

話したいと思います昇天昇天昇天


あなたの"知らなかった" が必ず知識になるブログです。 笑


初めてタイに行った時に食事で困ることがたくさーんあって。 どう頼んだらいいかわからないから、結局やめる、ってことの多さ。




たとえばこれ電球電球 一般的に

タイ人がよく食べるタイラーメンです。


タイのラーメン屋台、食堂では


【これ、といった名前のメニューがない】のが基本なんです。


たとえば

醤油ラーメン

味噌ラーメン

塩ラーメン  みたいな類ではないんですね。




まず麺の種類を選ぶ

中華麺/ 米麺極細/ 米麺中太/ 米麺幅広

⚠️あんかけ麺やさんだと、幅広or揚げ麺ってパターンもある

そして汁あり、汁無しを選ぶ

好きな具を選ぶ

だいたい豚、鳥、シーフードが標準常備で、揚げ豚、ワンタンなどがあるお店もある。甘めの牛すじ煮込みは、それ専門店が多い。

ちなみに全部のせも可能。


ここまで選んでやっと完成するんですよ、この一杯が。なかには、観光地の外人しか来ないレストランだと、それこそ完成系の写真のメニューで指さしのパターンもありますが


基本的に屋台やローカル麺屋さんは自分で

カスタムして自分中の好みにするのが当たり前なんですダッシュダッシュ気づき

なおさら、ここまで言える語学力がないと

こんな庶民的なヌードルは、食べれないのが現実なんですね...

ちなみに私のこれは、 普通の米の中太麺、クリアスープ、(鶏ガラ出汁です)、カリカリ揚げ豚トッピング です!音符


ちなみにこれをトムヤム味にしたい場合!できるんです。トムヤム麺が売りの専門店ならば最初から鍋のスープはそれですが


ただの麺屋でもトムヤム、できます。


チリとレモン汁を適当に入れられ、

トムヤムヌードルの完成!笑


なんかその味の粉があるとかでもなく、唐辛子ペーストとレモン汁じゃばっと入れられて


えっ、まさかのそのパターン!!ってこともありました 笑


さらにテーブル卓上の

クルアンプルン という調味料4点セットが必ず置いてありますので

塩味がほしけりゃナンプラー、

すっぱさ欲しければチリin酢、

ふりかけ状の唐辛子、あと砂糖があり、味をカスタムするのがタイ流です。


私はほとんどつかったことはないです 笑

ちなみに、"麺なし" つまり野菜と肉のスープみたいなのもできます!


好き嫌いがあったとしても、グループでただ1人ダイエット中だったとしても。辛いのが食べれなかったとしても、なんでも自分の好きなようにして食事ができる、ってのは日本にはあまりない環境だなぁと。🌹


このラーメンしょっぱすぎない? 薄くない?

次はないなー。 日本だったらそうなっちゃうけど

タイは自分で味変できるから、あまり問題ではない口笛



☝️ 数年前頼んだガオラオチュー (麺なし)

その代わり野菜たっぷりであったまるしヘルシー!



情報量多すぎる汚い食堂こそが

安くておいしくて融通もきく🙏🍺


人それぞれでいいんだよ

人と違っても気にしなくていいんだよ


それがタイニヤリニヤリ🇹🇭  それが好き。


話は変わりまして、


日本って低賃金の人と、お金持ちの人

そりゃ細かく言えば生活や価値観や持ってるブランドとか乗ってる車全てが違うと思いますが

見た目でそれが判断できるでしょうか?


今回タイ語スクールでいろんな言葉を教わると同時にそれの意味や生活の上でどんな場面でつかい、

日本だとどうだあーだ、という雑談も交えて色々教わったんですが、日本ではお金のない人とお金持ちをどうやって見分けますか?」


と、聞かれたんですね。 私は正直

うーん..と考え込みました 笑


そして後々よく考えてみると、


たしかに、生活保護とかホームレス というレベルになると、私たちが思う、 "普通の人" とはだいぶ違う生活をしてるかと思います。


ちょっと下に見てるような発言にはなるかもしれませんが 例えば汚い服を着ていて、風呂が家にない、とか 毎日お風呂に入らない、とか

肌が黒い、とか ゴミ置き場から使えそうなものを漁っている、とか ??


でも、それ以外の"普通の主婦" "普通の会社員"


だったら、誰がお金持ちか? なんて

見た目だけではわからないのが現実なんではないでしょうか。 


タイ人の先生も、言ってましたが

タイでは低月給の庶民は

半袖短パン、薄汚れた

つっかけサンダル というのが普通です。

車を買えるほどのお金はないので

モーターサイクル、バイクでの移動です。


つっかけサンダルとは、、クロックスや

ゴムサンダルのようなもの。玄関先に出る時や、海で履くような。


タイはお寺の本堂へは、階段の下で靴を脱ぐし、マッサージ店なんかも、土足で入らないところがほとんど。

中で靴を脱ぐのではなく、この外の時点で

靴を脱ぎます。



☝️ こんなかんじ。スニーカー以外のものは

庶民の履くようなサンダルです。


日本でいう、



こんな感じかな?


タイは暑い国なので日焼けをすることを極端に嫌います。庶民であっても顔に日焼け止めを塗りたくって白くなってる人や、

バイクでは目出しだけのフェイスカバーをつけ、

マスクをしたり首の後ろまでの布がついた帽子、アームカバーをしてる人がほとんどです。


そして40度あってもジャケットを着ていますね。

で、そもそもお金のある人たちは車を持っていますのでバイクには乗りません。


そのさらに低月給者、貧困層だと

家や庭では上半身裸だったり、

半袖短パンで肌を露出していたり、ヨレヨレのTシャツに、化粧はしない、 というスタイル。

肌の黒さは、肌に手をかけていない、気にもしていない、という象徴でもあるし、 低賃金の肉体労働者、出稼ぎ労働者、というイメージが

強いのだそうで、実際に建築関係や、外の工事の仕事をしてる人たちはほんとかりんとう並みの

黒さでした!!


逆に言えばデニムにシャツ、靴下にスニーカー。

ワンピースにちゃんとしたサンダル、などを履く

私たちでいう普通のファッションの人は

タイでは中層、高所得の富裕層であると言えます。



一応モザイクしたけど


私の以前行ったことのあるタイマッサージスクールの経営側の女性の先生は

いわゆるタイでいう 高所得、富裕層ですのでこんな素敵なお店に行くし

洋食を食べるしワイン🍷を飲むし

どうでしょう、身なりも日本のモデルさんや一般の方と変わらなくないですか?

そして富裕層のタイ人はiPhone使ってる率がとても高いです!


きたなうまい店のような食堂で

このような人を見ることはありませんし、たまに行ったりするのかもしれないけど、富裕層の人たちはショッピングモールに入っているお高いお店で食事をしますし、つっかけサンダルなど誰も履いていません。



露店商など、何十円〜200円くらいの単価の商売は低賃金となるので庶民がほとんどで、

子供を遊ばせておきながらでも遅くまで働いています。

このようにタイではまだまだ階級社会🇹🇭です。


一般職の月給は3〜5万円ほど、バンコクだと7〜10万ほど。 服装、客層を見ればだいたいわかってしまうのが特徴ですが

日本は そうとも限らない が私の答えかなぁ。

例えば夜のお仕事の女性はネイル、まつ毛、化粧もバッチリ、ブランド物を持って出勤してお給料も高いとは思いますが、

午前中の寝起きにすっぴん、スエット、それこそつっかけサンダルでパチンコ屋、飲食店

にいたりするのもあるあるかと思いますし、


たとえば漁師さんでがっつり稼いでいてお金持ちの部類の人でも、ファッションには疎く

ジャージに便所サンダルで飲みに歩いてる人だっていると思います。

先ほども書きましたが日本の場合は

ホームレス、生活保護レベル、以外の人では

さほど行く場所や服装では大きな違いはないと思いますびっくりびっくり


いまはユーチューバーとか配信系で稼いでる人も多いので、見た目だけでは判断ができないし、

モデルや芸能人だって名店の汚なうまいみせは行くと思うし、お金があるか無いか、というよりは


"個人の意識の問題" なのかなぁと思ったのでしたおねがい


でも、やはり少なからずこの田舎にいて、

"田舎の人の身なり、意識感"  と、


"都会の人の身なり、意識" は、全く違うものだと感じます。 部屋着で外へ出て買い物にも行く人が多い田舎と、きちんと私服を着て出かける、人に見られる、という意識や品の問題。


☝️ この話とも繋がっています。


ようは見た目でお金持ちか低賃金か、の見分けはできませんが、 それぞれの品位、意識の問題で、安っぽく見えるかどうか、だと思います。


時々、きちんとした服、靴でいらっしゃるお客様は


あっ!むつの人じゃないだろうな..ニヤリ と

一瞬でわかってしまうのも、事実ではある。 笑笑