【あぶらの話⑩】
あくまで私の感覚ですが昔はダイエットの大敵と言えば油でしたが、
ここ最近は炭水化物が絶対的なワルモノと呼ばれるようになった気がします。
この変化の理由の一つとしてケトジェニックダイエットが脚光を浴びたことが
挙げられるのではないでしょうか?
ケトジェニックダイエットとは、
炭水化物の摂取を制限し、代わりに脂質からカロリーを摂取するという
ダイエット手法です。
体や脳を動かすためのエネルギーの源となる炭水化物をカットすることで、
ケトン体回路が働き、脂肪を燃焼した際の代謝物であるケトン体を
エネルギー源として使えるようになります。
やり方としては(あくまで一例)、
炭水化物の摂取量を20~50g/日に抑え、一日の摂取カロリーの70%程度を
脂質から摂取しタンパク質もしっかり摂るというもの。
一般的な効果として、
・体重減少
・血糖値の安定
・食欲安定
etc
効果絶大とネットやテレビで取り上げられました。
が、敢えて経験者としてそのデメリットや注意点の話をしようと思います
(あくまでも経験からのお話なので生温かくお願いします)。
・体重減少は水分減少
炭水化物はグリコーゲンとなり水分と一緒に筋肉に蓄えられます。
炭水化物制限により筋肉中のグリコーゲンが減ると一緒に水分も抜けます。
これが短期間で体重が減少する理由の一つ。真に痩せるかどうかの勝負は
序盤の体重減少の後に始まります。
・コスト大
結構お金がかかるんです・・・
ご飯のかわりに、肉や良質な油、ナッツなどを摂取することになりますが、
だいたい米より高い・・・(ついでに塩分摂取量も増えやすい)
・合う合わないが結構ある
水化物を摂らないことによるストレス、実際に体調に不調を感じたりすることが
人によって結構ある印象です。
特別な根拠があるわけではないですが、米を主食として摂取し、比較的低脂質の
日本食で生きてきた日本人にはあまり向かないのではと思ったりします。
・結局はカロリー
痩せるかどうかは、結局は摂取カロリーと消費カロリーの収支次第。
脂質代謝メインの体と言っても、それの意味するところは糖質の代わりに
脂質をたっぷり口から摂取してそれをエネルギー源にしているということ。
お腹に溜まった体脂肪を燃やして体を動かしているかどうかとは別問題。
体脂肪を燃やしたければ、やっぱりカロリー制限。
また、良い油をチョイスするための知識も必要だったり、
ケトジェニックから普通に炭水化物を摂取する食事に移行するときの
調整も必要だったりと様々な知識とテクニックを求められます。
それでもケトジェニックダイエットに興味がある!
今までの糖質制限ダイエットを見直したい!といった方は当ジムにお気軽に
ご相談ください。