四つ葉:(以下:四)
ウチの叔母からね
膝が痛くなったから整形外科にいった
っていう話をされたんですよ。
医師にテニスをして大丈夫かって
聞いたらしいんですけど。
福田:(以下:福)
そりゃ、「やっちゃダメだ」
って言われただろうね。
四:
そうなんですよ。
なんでわかるんですか?
福:
例えば
膝関節の周りの骨が骨折していたり
炎症が起きて腫れていたら
「運動は控えた方がいい」
って言われるよね。
四:
それは、わかりやすいですね。
運動の負担が損傷(痛みの原因)を
さらにひどくする可能性がありますからね。
福:
ただね、
損傷(痛いの原因)は見つからなくても
「運動は控えてください」
って言うんだよ。
四:
なんでですか?
福:
原因がわからないからだよ。
原因がわからないのに
「運動して良いですよ」
なんて言えないでしょ?
四:
なるほど。
医師は責任を持って
「運動してはいけません。」
って仰るんですね。
福:
!?
そういう捉え方もあるんだ!
ちょっとビックリした。
四:
他にどんな捉えた方があるんですか?
福:
責任を持てないから
”無責任”に「運動をしてはいけません」
って言うんじゃないの?
「運動をしても良い」って言って
『言われた通り運動したら痛くなった』
なんて言われたら、堪らんもんね。
四:
・・・結局「運動をしてはいけません」
って言われるんですね。
誰も叔母さんに
「テニスしても大丈夫ですよ」
って言ってくれる人はいないんですね。
福:
そんなことはないよ。
確実に一人はいる。
四:
誰ですか?
どこにいるんですか?
福:
叔母さん自身だよ。
叔母さん自身が自分に
「テニスをして大丈夫」って言えるよ。
四:
ちょっと何言ってるかわかりません。
福:
病院に行ったら損傷(原因)はなかった。
それなら、
”これ位は動いても大丈夫”
”これ以上はやめた方が良いかも”
日頃からテニスをしていて
自分のカラダの感覚がわかっていれば
判断できるでしょ?
四:
日頃から自分のカラダに意識を向けていれば
自分のカラダのことは
自分がよくわかっている。
ってことですね。
福:
その経験を積み重ねていけば
判断の精度は上がっていくよ。
四:
やっぱり、
自分のカラダの責任をとれるのは
自分自身しかいないんですね。
福:
医師(他人)に言われた言葉に
いちいち振り回されて制限されて
生きていくなんて
阿呆らしいじゃん。
四:
ちょっと勇気のいる選択かもしれませんが
一度”運動”の選択の経験をすると
習慣が変わりますね。
福:
自分が”運動したいのか”
”運動できるのか”
自分で決められれば
責任だって自分で負えるからね。
四:
そういえば、
来週に出席予定のセミナーですけど・・・
福:
うわぁ、あれ行きたくないんだよな。
行った方がいい?
行かなくても大丈夫??
四:
自己責任で決めてください。
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福田:
理学療法士
セラピューティックピラティス マスター
四つ葉:
アシスタント
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痛みを健康へのチャンスに変える理学療法士
福田 理
029-875-5644
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良い姿勢に必要な筋トレや
歩き方の指導もしっかりとサポートしています。
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