#OFB菊川大会を終えて | 人生楽しむカラダ作り&ダイエット ボクシング Beat Rush 豊川市

先日の菊川大会を終えて…

 

なんやろ、いろんなことを考えました。

 

ざっくり言うと

 

「戦う理由」でした。

 

OFB=おやじファイト。

 

30歳以上のボクシング大会。

 

今回の大会で俺が知っている限り、最高齢は60歳

(ウチの選手の対戦相手、ちなみにウチの選手は56歳)

 

こんな年齢でもリングの上で戦う理由とは…

 

 

ここ最近、時代の流れは

「頑張らない、苦しまない、エンジョイする」

 

という風潮。

 

ストイックに、自分を追い込み、そこを乗り越える…

(ワードとしてはもしかしたら時代遅れかもしれない。)

それはボクシングに限ったことではなく、

他のスポーツだって変わらないはずなのだが…


 

大会会場から帰路の途中、ふと思った。

 

「スポーツ(今回はボクシングに限定しておこう)している人

 だけが戦っているわけではないよな…」

 

 

そう、仕事、子育て、家族を守るため、恋人を喜ばすため、

(自分を守るためも含めておこう)

 

皆が戦っている。(戦う?闘う?どっちだ?)

 

「頑張らない、苦しまない、エンジョイする」って勘違いしている人が多いと思うが、「楽をする」こととは大違いである。

 

そこをはき違えるとこの世の中は取り返しのつかないことになるであろう。

 

 

さて、戦う理由に話を戻すと…

 

つまり、戦う(闘う)ベクトルがどこへ向いているかが重要であることだ。

 

ボクシングジムを始めて20年目、プロのトレーナー期間を含めて25年。「あ、そうだよな」と腑に落ちたこと…

 

「ボクシングが好き」ということ。

 

サッカーで戦う人は「サッカーが好き」

 

野球で戦う人は「野球が好き」

 

飲食店で戦う人は「料理が好き」(多分)

 

そうなんです。

好きなことには人間、戦えるのです。

 

 

ただ、そういう人ばかりではないと思っている。

 

が…

嫌いなことで戦っている人もいることは事実。

誤解を恐れずに言おう。

嫌いなステージで戦うことは苦痛でしかない。

 

ということだ。

 

 

 

だけど…

 

誰かの為に戦う姿は清々しい。

 

もう何十回観ただろう…

この映画を観てつくづく想う。

 

 

「頑張らない、苦しまない、エンジョイする」に繋がっていくんだよ。

 

きっとね。

 

長くなるのでこの辺で…

 

人生楽しもう…

死ぬまでのヒマつぶし。