昨日行われた「ザ・おやじファイト尾張一宮大会」
中部地区では先輩格にあたる大会です。
今回は6回目。
おやじファイトもかなり知名度もあがり、浸透してきました。
今回ウチからは3名が出場。
前回の記事でも触れたように、ウチの参戦テーマは「どこまでやれたか?」です。
勝敗は二の次。
でも勝てば嬉しいに決まってるし、負ければ悔しい。
どちらに転がっても、経験という意味では無駄なことはひとつもありません。
結果は2勝1敗。
3人それぞれが、「どこまでやれたか?」を感じてくれればいいと思います。
しかし、他の出場選手も皆、いい顔してました。
「死ぬほど悔しがる者」
「うれし涙を流す者」
なんかいいなぁ~、と感じました。
チームワークの良いチーム。そうでないチーム。
それぞれの色が見えて勉強になりました。
大人になっても、おやじになっても、「嬉しい、悔しい」は若い時と変りはありません。
そんなおやじを観て若い人達は何かを感じてくれればいいなぁと思います。
話は逸れますが、
そんな中、私の知り合いで、「癌の疑いあり」な方がいます。
忙しく、身を粉にして働き、自分の身体を犠牲にしてきた人です。
その苦労の向こう側に幸せを感じていていれば本人も報われるのでしょうが…
どんなんだろう…
歳を取ると、現実に追われ、怒りも、楽しみも、笑いも無くしてしまう人が多い気がします。
ボクシングとリンクさせる気はないですが、このスポーツは「人間の本質」が丸見えになるスポーツだと思います。
みんなやってみればいいのに…
ひとはなんでも思い込みの中で生きています。
それは他者が決めたこと。
飛び込んでみなければわからないことはこの歳になってもたくさんあります。
どうか大人のみなさん、好奇心を忘れず、後悔しない人生を歩んでください。
「生きることに大した意味などはない」と思い、最近はそういいう類のことは気にしないようにしています。
自己満足より自己納得。
これこそが人生でいちばん大事なのではないのかな?
「人の本質は孤独である」といつも思っています。
ひとりで生まれ、ひとりで死んでゆく(基本的には)
しかし、誰かの助けを借りて生まれ、誰かの手を借りて葬られる。
だからこそ、仲間は大切だと感じます。
私の人生の柱には、「音楽とボクシング」があり、出会いのほぼ9割近くがそこに集約されてます。
だからこそ、そこに恩返しをしたい。
恩返し…
それは最後まで貫くこと。
これからも区切りがあったり、エネルギーを使う強弱はあるでしょう。
それでも最後までやり切ること。
最後まで出し切ること。
それが達成感。
ラウンド終了間際、リング上の選手にセコンド陣からよく聞こえてくる言葉です。
「出し切れ」
自分の心の中にいるセコンドはいつもそう叫んでいます。
みんなには、この心の声は聞こえますか?
ボクシングで出会えたすべての人に感謝です。
ありがとうございます。
明日は音楽絡みについて書きます。
誰でもできるボクシング。
ボクシングに興味のある方、よかったらどうぞ。
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