どうしても気になってしまう言い回し | Non-Title

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Not Applicable

先日、国語世論調査でどーたらこーたら、という新聞記事を見かけて

あぁ、また今年もこの季節か、と流し読みしたのだが、

個人的にどうしてもひとこと言いたくなる言葉がある。

例えば、

雨が降る確立が高い

本日、2件目のお店

シュミレーションの結果

須く男は浮気性だ

などなど。



特に、須くなんていう言い回しは、俺って須くって言葉知ってるもんね、

というちょっと上から目線で物事を見ている人が間違ってることに気付かずに

使っているので、始末が悪い。


あと、偉い人が妙に変な言葉を使うのも困る。

かなり昔の話になるのだが、出張先の社長他お偉いさん方と夕食中、

社長がYahoo! を やほー、

Google を ごーぐる、

と言っていた。

酒も入っていたし、思わず吹き出しそうになったのだが、

社長以外の偉いさん方は敢えて突っ込まない気配だったので

必死にこらえてスルーせざるを得なかった。

豪快にお酒を飲む、愉快な社長だったので、

誰か教えてあげればよかったのだろうけれども。

そう言えばあの社長、その後会長になられた。

近く勇退するとのことだったが、先日、個人的に頂いた暑中見舞いに


リタイア後は心機一転、飲み過ぎないように昇進します。


と自筆で書き加えられていた。

精進のミスだと信じたいが、しょうじんと読めないのが残念だった。

しかし、リタイア後でも、機会があるなら是非、昇進して頂きたいものだ。

これ以上の昇進と言うと、名誉会長だろうか。

などと、誤字脱字王の私が言う資格は無いのだが。