動いた方が調子が良い! | 千葉船橋・心も体も好きな私になるピラティス【PILATES body&mind】

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こんにちは。インストラクターまゆこです。

 

レッスンにいらしたお客様に触発されたことがありましたので、書かせていただきますね。

 
4週間ぶりくらいにピラティス個人レッスンにいらした方、レッスン冒頭で、呼吸を深めながら腕を少し動かし始めただけで
 
「やっぱり動いた方がいいですね。調子悪いときに休んだほうがいいかな、と思ったんですが、やっぱり動いた方がいい感じです」
 
 
これまで2週に1回くらいのペースでいらしてたのですが、4週ぶりになったのは、以前された手術後の影響で、ちょっと不調箇所が出てきて、前回予約をキャンセルされたからだそうです。
 
(実際にはもう少し状況を細かくお伺いしていますが、詳細は控えて、ぼやかして書いております)
 
で、すごいな、と思ったのは、
 
なぜ、そうなってしまうのか(不調箇所が出てきてしまうのか)は、お医者さんに聞いても、よくわからない。
 
そうなったら、どういうケアをすればいいのか、というのも、明快な回答はない。
 
自分で探りながら調整していくしかない。
 
ということを、淡々とおっしゃっていて、
 
お医者さんに頼り切ることなく、
お医者さんを責めることもなく、
ご自分なりにその症状とつきあっていかれている
 
ということ。  
 
これって、すごく大切なことではないかと思います。
 
私自身も、カラダのことに限らず、うまくいかないことや人間関係で不愉快なこと(笑)があったときに
 
他人のせいにせずに、淡々と事実を受け止めて「ふーん、そうなんだ」で終わりにします。
 
で、あれこれ気にしすぎない。というより、スルー
 
でも、ご自分の体のことだとしたら、スルー、ではなく、上手く付き合っていかないといけないわけなので、さらに「ふーん、そうなんだ」よりも、ハイレベルな対応が必要なわけですよね。
 
病気レベルではなく、単なる美的観点ではありますが、私自身の自分の身体の課題(背中が硬いとか、上半身より下半身が太いとかw)については、どうしたものかな?とあれこれ試したり、いろんなインストラクターの方たちに自分の体を見てもらったりしていますが、結局は、やはり自分で考えて対応していくしかないんですよね。
 
(私の下半身太りについては、最近もしかしてコレが原因か!?と思うことがあり、あれこれ試してますが、もしそれが私にとっての「正解」だと確信がもてたら、いつかネタがてら記事にしますね〜。いくら機能解剖学に基づいた正しい「ピラティス」「エクササイズ」をしていてもカンケーない、というオチになるかも!笑)
 
ブラックジャックが現実にはいないように、ゴッドハンドもいない(そう名乗ってる方はいるかもしれないけど、本当にそうなのかな?)し、一瞬で見違えるように身体を直してくれる魔法のインストラクターも、いないわけです。
 
ハート
 
何を書きたいのか訳わからなくなってきましたが
 
そうそう、タイトルの「動いた方が調子が良い」に戻りますと
 
この方は、基礎体力があり、基本的な身体の使い方がわかっていらっしゃるのですね。そして私が使う言い回しとの相性もおそらく良くて、言葉でのインストラクションがすとんと身体に入ってくるので、
 
他人の言葉による誘導に身体を委ねて動かすこと
 
がとても気持ちいいと感じる、ということです。
 
これが、体力ガタ落ちしてる方だったり、運動への不安感が強い初めての方だったり、このインストラクター何者やねん(いきなり関西弁w)、言ってることが訳わからないわ、というモードの方(まだPILATES body & mindとの信頼関係が気づけていない段階)ですと、たぶん、こうはいかないのです。
 
ハート
 
ということで、まとめると
 
誰だってピラティス初めて、というタイミングはあります。
 
運動なんて何十年ぶり、という方も多々いらっしゃいます。
 
でも、いつまでも躊躇しているばかりでは、気づいたらすでに体力ガタ落ちレベルになっているかもしれません。
 
この先何十年の人生を考えた時、何もしないままだと年齢を重ねるにつれて体力が落ちる一方だとすると、
今日が一番あなたの体力がある状態
なわけです。
 
ぜひ、動いた方が気持ち良い、という人生を手に入れていただきたいな、と思います。
 
脅すつもりではないのですが、
体力ガタ落ちのまま、仮に病気になったりケガしてしまったとしても、「動けるところは動かそう、できる範囲で運動しよう」ということをしていないと、ますます体力ガタ落ち、悪くなかったところまで痛くなってきかねません(動かさないことで固まってしまって出てくる痛みもあるのです)。
 
「動けるところは動かそう、できる範囲で運動しよう」という気持ちご自分がなるためにも、運動への苦手意識を無くしていっていただければと思いますキラキラ
 
(PILATES body & mindとしては、無理強いをするつもりは全くありませんが、そういう「気持ち」になっていただける方が増えると嬉しいなあ、と思っていますニコニコ
 
もう少し前向きな言い方をすると、あなたにやりたい趣味、スポーツや続けたいお仕事があるとして、それらをずっとやり続けるためには、健康な身体と、せめて日常生活を滞りなく過ごしていける体力が必要ですよね。
 
PILATES body & mindは、そのためのサポートをさせていただければと思います。
 
ハート
 
あ、この日のレッスンでは、不調箇所のあるほうの半身ばかり普段ご自身でケアをされていて、不調箇所でないほうばかりを日常生活では酷使してしまっているものの、そちらはノーケア!だそうで、
 
おそらくそれによる左右差がだいぶ出てきてしまってたので、酷使されてる可哀想な側をレッスンではしっかり労わって左右差を整えさせていただき、足取り軽く、元気にお帰りになりました照れ