こんにちは。インストラクターまゆこです。
「運動好き」なのか、「運動しなきゃ」なのか、あるいはその両方なのかもしれませんが、
筋トレやヨガなどいろんな運動をこれまでやってきたのに、いつも肩を痛めてしまう、股関節を痛めてしまう・・・
という方がいらっしゃいました。
ヨガや筋トレをdisってるわけではもちろんありませんのでご容赦を。ヨガレッスンはPILATES body & mindでも再開したいですし、筋トレも私個人的に最近はじめまして、そのことも今度記事にする予定です。
こちらは 肩の調整にとても良いエクササイズ。下の方で動画もご紹介してます。
私が担当させていただいたのは、4回目のレッスンのとき。
すでにピラティスの素晴らしさに気づいてくださっていて、
ピラティスを続けたい、もっとやりたい!
という気持ちが強くなってるんです。
とお話しくださいました。
行ける時にピラティスに行く
ではなく、なんと
ピラティスに行くために、調整しながら仕事の予定を組む
と、シフトチェンジまで
ありがとうございます
いつも思うのですが、前の記事でも書きましたが、
どの運動をするにしても、カタチの追求、ポーズ最終形の真似をしようとすることを第1目的にしてしまうと、カラダに良くない状況が起こり得ます。
そのポーズ、その動きが、何を目的にしたものなのか、どこを動かすべきでどこを安定させておくべきなのか、を理解して動いていただきたいです。
私の所属団体PHIピラティスは、STUDY OF MOVEMENT といってまして、
カラダの動かし方のおべんきょ、しましょうよ。
ということなのです、大切なのは。
なので、ピラティスは様々な運動を行うにあたっての、基礎練習としても最適だと私は思っています
で、こちらの方がお話しくださったのは、
「レッスンでは毎回インストラクターがこちらの話(気になっていること)を聞いて、入ってきてくれるから安心」
という感じのことを仰ってくださいました(そのまま覚えているわけではありませんが、こんなニュアンス)。
寄り添ってくれてる
と感じてくださったのかな
ピラティスの個人レッスンではお一人お一人のお悩みやご希望を汲み取って、かつご本人の希望ではないけれどもインストラクター目線で取り組むべきだと判断したこともこっそり?入れ込んで、
毎回オーダーメイドなエクササイズメニュー
を組み立てています。
なので、個人レッスンでのインストラクターは、実はカラダではなく脳みそがフル回転です
こちらの方は肩甲骨の動きが出にくくて、肩が前に出て行ってしまう「猫背」さんの状態になっていましたので、
上半身のアライメント(骨の配列)に気をつけつつ、肩甲骨や上腕骨の動きを出すようにエクササイズに取り組んでいただきました。
レッスンでもやったオススメエクササイズ、二つ動画を貼っておきますね。
こちらがレッスン中にお約束した新動画。
肩、首、背中に不調のある方に、超絶オススメ
これが難しい場合は、こんな感じで顔の前に棒をセットして、お顔を刈り上げるように動くとよいです。
(写真は棒ではなくてピラティスリングですが、タオルでもなんでもOK)
座り方が動画の通りだと辛い場合は、あぐらでもいいし、椅子に座ってと大丈夫ですが、骨盤〜腰が丸まらないように、立ち上げてくださいね。
あとは、みんな苦手なリバースプランクの修正バージョン!
胸を開いて猫背改善
エクササイズ中でも、日常生活での姿勢でも、気をつけて取り組んでいただきたいポイントは、まずこの2点。
・上腕骨を外旋させること(腕の付け根を外側にまわす→大胸筋のストレッチにつながります)
・胸骨を上の方にスライドさせること(胸の谷間をお顔の方にもちあげる感じ→丸まった背中を伸ばします)
そして、
・頑張りすぎの腕の力を抜くようにしてみる
・肘を伸ばしすぎない(サル手にしない)
などなど
レッスンは、上半身だけでは運動メニューとしてはよろしくないので、しっかり下半身エクササイズも行いました。
レッスンでもやって、おうちでもできるオススメエクササイズは、サイドラインのアップ&ダウン。左右差がご自身でもわかりやすいですね。
こちらもYouTube動画貼っておきます。
小尻メイクします
私のカラダ、なおるかしら?ととても不安そうにされてましたが、
インストラクターが目をキラリンと光らせながら誘導させていただくと、ちゃんと肩甲骨もお尻も反応してくれてました。
なので、ぜひ自信をもって、あわてず焦らず、取り組んでくださいね
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