おはようございます。高橋まゆこ です。
昨日は3連休の中日でしたが、午前中、消防署に普通救命講習を受けにいってきました。
以前より、受講したい&受講せねば・・・と思いつつ、なかなか予定が合わないまま9月になってしまいましたが、ようやく受講できました。
心肺蘇生法とAEDの使用方法、異物除去法、止血法などを学びましたが、特に心配蘇生法とAEDについては何度も何度も実技練習を行いました。
最初は不慣れでとまどいましたが、何度もやるうちに、板に着いてきましたよ。
心配蘇生法は、手順がいくつかあるのですが、メインはやはり「胸骨圧迫」
胸骨ってどこ?って、ピラティス受講生さんたちはお分かりですね^^
全身で結構な力で、胸骨を垂直におす、というのを30回x3セット
(胸骨って縦長ですが、そのどこ?というのは、色々難しく諸説あるようですが、昨日は両乳頭の真ん中と習いました)
押し方のポイントは、やはり、腕だけでやらずに体幹から。
体幹という言葉は使われてなかったけど、言わんとすることは同じだと思いました。
腕だけで押してると疲れちゃいますからね、とは講師の方もおっしゃってました。
それくらい、強い力でやるのです。
なので、お年寄りなどだと、肋骨が折れちゃうかもしれません、とのこと。
でも、いま心停止の人が目の前にいたら、それ以上悪くなりようがないので、肋骨折れたとしてもビビらずに胸骨圧迫を続けるべし、とのこと。
だって蘇生できたら、骨折は直せる。
でも心停止のまま本当になくなってしまったら、骨折とか関係ないですものね。
この胸骨圧迫は3セットやりますが、各セットの間は、血管内の圧がおちきってしまわないよう、10秒以内にとどめ、その10秒以内に、可能であれば「人工呼吸」を行う。
10秒以上かけて人工呼吸を頑張るよりも、胸骨圧迫をやってください、とのこと。
(もちろん、人工呼吸をやったほうが良いケースもあります)
「胸骨圧迫」は、昔は「心臓マッサージ」と言われてたものだそうです。
(言い方が変わっただけなのか、救命界(?)の決め事自体も少し変わったのかは、はっきりとは理解できませんでしたが)
確かに、マッサージという感じじゃあ、ないですね、あの力の入れ方は。
そしてAEDもはじめて使いましたが、確かにカンタン。ガイダンスも流れるし、手順はカンタン。
でも、いざ使うときに初めてだと、気が動転してうまくいかないかもしれませんから、こうして何度も練習できて、良かったです。
今度は、小児救命講習も受けにいかなきゃ。
この救命講習は、たぶんどこの自治体でも、一般市民向けに消防署がやってくれてますので、ぜひ!広報誌などでスケジュールをチェックして、皆さんもお受けになってみてください!
◆マンツーマン、マタニティ、お友達グループレッスンなど
月2回のプライベートレッスン(月会費制)◆定員6-8名のグループレッスン(チケット制)
八千代緑が丘教室(水AM) 見守り保育付
◆出張レッスン
◆イベント
10/16(水)~17(木)美と健康のイベント(仮)@高根公団駅前サロン・シェアプレジャー