こんにちは

堀上真知子です

 

わたしとアーユルヴェーダの出会い

それは一冊の本だった

どういう流れでその本に辿り着いたのかは

もう覚えていない

内容は

スリランカのアーユルヴェーダの体験記のような感じ

読んでみて

この本の中に出てくる

施設に行ってみたい

実際にアーユルヴェーダを

体験してみたいと思ったのだけれど

その時はどうやったら

その施設で施術が受けられるのか

探しても情報を得ることが出来なかった

この時はどうせ仕事休めないし

行くなんてどうせ無理だと決めつけてたし

情報を得られないのも当然といえば当然

その後

サロンを辞めるときに

最後の有休消化をどうしようかと

ふと

ネットで探してみると

まさにその本に出てくる施設に

いくツアーが出てきたのだ

あんなに探した時は出なかったのに

へって感じだった

『行く』前提で探すだけで

こんなにあっさり見つかるんだ

ってビックリした

普段なら

石橋を叩いて

叩き割るくらい

慎重なはずだけど

迷いなく行くことを選んでいた

スリランカでは

約2週間

朝、目が覚めたら

海岸を歩き

朝食を食べ

施術を受け

昼食を食べ

施術を受け

ボーっとして

お茶を飲み

ヨガをして

夕食を食べ

寝る

 

 

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ようはやりたい事をするだけの日々

そんな生活をした

テレビも

冷蔵庫もない

今ほどSNSも盛んでない

施術も日本のそれとは違い

セラピスト同士が雑談をしながら行う

水なのか

ぬるま湯なのかわからない

ハーバルバスに

ポツンと取り残され

迎えにきてくれない

約束の時間になっても

通訳は来ない

ドクターとの問診を

片言の英語でのりきった

日本だったら

クレームの嵐のようなことも

そこでは

普通の日常だった

何日間かの

ボディトリートメントのあと

わたしはようやく

シロダーラを受けられるようになった

アーユルヴェーダで

象徴的な額にオイルを垂らす施術

3日間連続で受け

その間は頭を洗うこともなく

タオルを巻いて過ごす

読書も

考え事も

風にあたるのも

禁止と言われたけれど

暇すぎて本を読んだら

激しい頭痛がやってきたw

そんなこんなで

シロダーラ

施術を受けているときに

右脳でカチッと音がして

扉が開いた

それが何を意味するのかは

わからなかったけれど

このスリランカへの旅が

わたしの中のタブーへの

挑戦へのキッカケになった

ただの回顧録w