【丹田メモ】必要は発明の母! | 南行徳 1Heartボクシングクラブの不思議な日常

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こちら南行徳えんぴつ公園前 格闘技研究所。プロ育成ジムではないので、ほんわかした雰囲気です。

昨年4月に結構な重傷の腰痛になった。(回復して行く過程は同テーマ内「五十歳なりたての腰痛日記。」参照) それ以来、50歳になったことだし腰痛対策をもっと真剣に考えなくちゃイカンな…と思い、それまで以上にお尻の筋肉を意識する様にした。お尻の筋肉が両サイドから腰椎周りを支える感じとなり、まず下半身の安定感が増した。

更に、先日のゴリラの動画からの気付きを肥田式に採り入れたら、その安定感がかつてない物となった。

体型も尻回りが太くなり、ハラが前にせり出した…所謂“肥田春充先生体型”に拍車がかかってきた(^^;) かと言って体重が増えてるわけではなく大体62kgくらい。

 

前回、クラウチングスタイルと丹田の関係と書いたが、要は、生命の進化で四つ足から直立二足歩行になる段階と、丹田の形成(?)に何らかの関係があるのではないか?ということだ。

 

肥田式強健術には、写真の様な図がある。肥田式で極意の型とも言える「腰腹練修法(下体より)」をした時の、姿勢のバランスを表していて、垂直線と水平線、45°の線で成り立っている。

 

垂直線は、身体の中を走る真ん中の“軸”と言って良い。上と下に互いに引っ張り合う様なイメージ。水平は地面を基準とする。水平な地面に垂直にキチンと立てることが、“立つ”ことの基本である。

 

それに加わる45°のライン「腰腹等量運動感覚線」…肥田先生言うところの「臍下丹田に向かって、引き絞るような力」が働くラインを基準とし、腕や足、顎を保持するラインを同じく45°にすることで腰腹等量運動感覚線を補助する。

 

ゴリラの動画を見てると、この45°のラインが上体の力を抜く方向になってる様にも見える。そして考えてみれば、生命の進化で、四つ足から直立に進んでいく方向も45°と言えるのではないか。

 

このバランスを、自分の身体を通し立体的につくる。

 

ここ数ヶ月の色々な進展の最初は、昨年11月に試合を控えたシンガポールのジェイミーちゃんからアドバイスを求められたことだった。初めて自分の動きを動画で撮り彼女に送り(インスタにも挙げた)、その動きを説明し、自分の動きを見直すことが出来た。

 

そこから“Xの間合い”に気づいたり、ポールを使った練習を思いついたり、小川君や木下さんの動きの成長に効果があった。

 

僕の場合、何か切羽詰まった状況というか、必要に迫られた時に、技術が進歩したり、新しい練習方法を思いついたりする。まさに“必要は発明の母”というか。そういう意味で、人に教えるこのジムという環境…教える人達の存在というのは、有り難いものだなと思う。