稀代の柔道家、逝く。 | 南行徳 1Heartボクシングクラブの不思議な日常

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こちら南行徳えんぴつ公園前 格闘技研究所。プロ育成ジムではないので、ほんわかした雰囲気です。

柔道バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦さんが亡くなられた。まだ53歳。千代の富士や黒澤浩樹さんが亡くなった時と同じ喪失感を感じる。

古賀稔彦というと僕にとっては1992年バルセロナ五輪での金メダルよりも、1990年の全日本選手権に中量級ながら決勝まで進んだ姿が思い出深い。

当時僕も高校で柔道をやっていて、古賀稔彦はその時代の最大のスターだったので、テレビに張り付いて決勝までの快進撃を見つめたものだ。

決勝では小川直也の足車で一本負けし快挙はならなかったが(小川のヒールっぽさは当時から秀でていた)、「平成の三四郎」のニックネーム通りの晴れ姿だった。

考えてみると、この大会当日(平成2年4月29日)は僕が肥田式強健術に出会った日でもある。おそらく昼間に古賀の活躍をテレビで見て、その興奮冷めやらぬなか吉祥寺に自転車を走らせ、PARCOブックセンターで肥田式の本を見つけたのであろう。

あれから31年…最近は年月というものを深く考えさせられる。

稀代の柔道家だった古賀稔彦さん。ご冥福をお祈り致します。