昨日は世田谷文学館に「あしたのために あしたのジョー!展 -情熱的にあすを生き抜くために」を見に行った。
高森朝雄(梶原一騎)&ちばてつやコンビの相乗効果が、どう奇跡の名作を生んだか…その過程を追った展覧会。
とにかくちば先生の原画の瑞々しさに驚かされる。肉筆でここまでの世界を創れるのか…という驚き。
時代とシンクロすることで様々な人に影響を与え、社会現象にもなった作品で、全てひっくるめて戦後カルチャーの“ある到達点”を見せられた感じがする。
写真はあの伝説のラストシーンの原画!!(ジムには過去の展覧会の図録からカラーコピーしたこの絵を額に入れて飾ってある)
同展は3月31日(水)まで開催。世田谷文学館はいつも良い展覧会をやってくれる。