今日も井荻の現場だったので、時間をやりくりして西荻窪駅前の「はつね」へ。
「はつね」に初めて来たのは、おそらく18~19歳の頃。そして店に行くこと自体も多分20年振りくらいかと思う。
カウンター6席の小さい店だが、相変わらずカウンターの上は清潔な感じ。備え付けの箸も昔と変わらず嬉しい。
注文したラーメンは、先代とは乗ってる具材が違うが(昔は絹さやとちくわの輪切りが乗ってた)、味は昔食べた味を思い出させてくれるものだった。上品で丁寧で優しい味。
「はつね」は江口寿史さんが愛のある漫画を描いてる様に、いつまでも西荻窪に存在し続けて欲しい店だ。
カウンターを挟んで客と向かい合う形が、客商売としてこれ以上シンプルなものがあるだろうか?と思わせる。
これは有楽町の「ひょっとこ」でも感じることだが…つまり「店主は黙々とラーメンを作り、そのラーメンを客が黙々と食べる」という、この関係性に限りなく幸福なものを感じるのだ。
次はタンメンを食べようと思います!
食後はまだ少し時間があったので「ねこの手書店」と「ナワ・プラサード」をひやかす。毎度のことだが、故郷ながらこのディープさは…と再認識させられる西荻の書店事情ではある。
