今日はジムは定休日なので、掃除の仕事のあと、大崎の光村グラフィックギャラリーへ「アール・ブリュット展in大崎 あたらしい創造のカタチ」を見に行った。
「アール・ブリュット」とはフランス語で「生の美術」という意味(ここで言う「生」は「生(き・なま)のまま」の意)で、英語では「アウトサイダー・アート」と呼ばれる。つまり美術教育を受けてない人の作品。
※知的・精神障害を持つ人達の作品が多いが、「障害者の美術」という定義では無いとのこと。
気になってた展覧会ではあったが、とにかく一人一人の作品(今回は12人の作品が展示された)の一つ一つから伝わるエネルギーが凄くて圧倒された。
感じるのは作者の創作への意志というか、純粋無雑なパワーというか…例えば紙一面に画数の多い漢字が小さくびっしりと書かれモダンアートの絵の様になってる作品とか、紙をハサミで細かく切り髪の毛ほどの細さになった小さな簾(?)の様な作品とか…、どうにも説明のし難い表現のオンパレードで、アボリジニやインディアンの絵を思わす作品もあったり、何というか…芸術の最もラディカルな部分を見せられた気分だ。
いやはや、圧巻の展覧会であった!
帰りは大崎から五反田まで歩く。
大崎はこの10年では東京都心で最も開発が進むエリアだが、高級マンションや最先端のオフィスビルが建ち並ぶ横に、昔からの小さな町工場があったり…何とも不思議なコントラストとなっている。とりあえず開発エリアに関しては、居心地はあまり宜しくない。
歩くこと15分。五反田駅前の猥雑さに身を置くと、何とも言えない安心感に包まれた。
