ロコモティブ・シンドロームって知ってますか? | 南行徳 1Heartボクシングクラブの不思議な日常

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こちら南行徳えんぴつ公園前 格闘技研究所。プロ育成ジムではないので、ほんわかした雰囲気です。


ロコモティブ・シンドロームという言葉…僕も最近知ったのですが(笑)

日本整形外科学会が2007年から提唱してる概念で、運動器症候群のこと。略してロコモ。

ロコモは運動器の障害や加齢により「寝たきり」や「要介護」になるリスクの高い状態になることを指すそうです。

※運動器とは、骨・関節・靱帯、脊椎・脊髄、筋肉・腱、末梢神経など、体を支え(支持)、動かす(運動・移動)役割をする器官の総称。人間が日常生活を健康に送るうえでの土台となります。

このロコモ、お年寄りだけのことかと思いきや、最近は“子どものロコモ”ということも盛んに言われているそうです。

しゃがめない、片足立ちができない、体育座りができない、動きや立ち方が不自然、転びやすい…など、基本的な起居動作が出来ない子どものことで、ジムをやっていても強く感じるところです。

そのくせ、中学生になったら必修授業で柔道をやらせたりするのだから、怪我が続出するのも無理はありません(いわゆる柔道事故)。

だからうちのジムは、一応ボクシングジムなんですが…(笑)、子ども達に受け身を教えてるし、相撲やレスリング、簡単な寝技も練習に採り入れてます。もちろん安全に配慮したうえで。

相撲やレスリングや寝技がある程度できると、上記の様な問題はどんどん消えていきます。何故なら組み技というのは、自分自身の身体が色んな体勢や格好になるからです。それは=身体の自由度が高まるってことですし、自分の身体を知る(使いこなす)ってことに繋がります。

鍛えるとかフィットネスとか言う以前に、人間も動物なのだから“動きやすい身体”を作ることに意味があるはずです。

子どものロコモなんてことが問題になるのは、現代社会から“身体性”が失われてることの顕著な例だと思います。

1Heartで教えてる動きは、日常動作の“立つ”“歩く”を見つめ直すことから考え、組み上げたものです。スムーズな“重心の移動”を根幹としてるので、そのままお年寄りの転倒防止になるメソッドにもなっています。

いま、お年寄りや中年以上の人達向けの、組み技の要素を含んだ安全なメソッドを考え中です。完成したらこれも良い転倒防止のトレーニングになると思います。


ジム情報
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入会金 10,800円(春の新生活応援キャンペーンで現在半額の5,400円!) ★月会費 一般会員 10,800円 女性・高校生 8,640円 中学生以下 6,480円 チケット会員(10回券・3ヶ月有効)男性 12,960円 女性 10,800円  

営業時間★平日 10:00~12:00(平日午前の開館は火曜日と木曜日)、16:30~22:00 土曜日 9:00~12:00、15:00~20:00 日曜祝日 9:00~12:00、15:00~18:00 ※最終入館は各閉館1時間前までにお願いします。 定休日★水曜日、お盆、年末年始、選手の試合日

お問い合わせ&無料体験のご予約は、1Heartボクシングクラブまで!(047-397-4251。もしくは直接ジムまでお越しください)