【ウィスコンシン州ケノーシャ。無罪？終身刑？】白と黒で分かれる差別

おはようございます！

 

校長のMasamiです♪

 


カイル・リッテンハウスの無罪を喜ぶ声が多いんですが、、校長先生はモヤついていますよ〜



アメリカ🇺🇸

ウィスコンシン州

ケノーシャ


この土地で

2人の17才が殺人事件を起こしました。




◆そのうちの一つはこちら👇

カイル・リッテンハウス事件

2020.8月、ウィスコンシン州に住む17歳の白人少年がAR-15を持ってデモに参加し、2人を殺害した。-2021.11.20無罪判決



17才の白人青年の罪は

正当防衛として無罪が確定しました。


2021.11.20 朝日新聞

トランプ氏「祝福」、3人死傷させた白人男性が無罪　BLMデモ銃撃：朝日新聞デジタル米ウィスコンシン州で昨夏、ブラック・ライブズ・マター（BLM）関連のデモの参加者3人が銃で撃たれて死傷した事件で、地元の陪審団は19日、18歳の白人男性に無罪を言い渡した。米国では分極化を象徴する事…リンクwww.google.com.sg




◆もう一つはこちら👇

クリスタル・カイザー事件

2018.6月、小児性愛者の児童性売買業者から逃れるために業者一名を銃で射殺。彼女は不当に正当防衛法の適用を拒否されており、現在控訴中。



17才の黒人少女、保釈中。

終身刑の可能性があります。


2020.6



事件の詳細

クリスタル・カイザーChrystul Kizerはウィスコンシン州ケノーシャ在住。16歳のときBackpageで34歳のRandall "Randy" Volar IIIと出会いました。彼女は、知り合いの女の子からの紹介でサイトに投稿、食費や学校のノート代が必要だと述べていました。

サイトに投稿した彼女に最初に連絡してきたのが彼でした。彼女は彼と一緒に暮らし、彼から1年以上にわたって定期的に性的虐待を受け、時には虐待の様子を撮影されたと主張。カイザーは、彼がBackpageを使って彼女の人身売買を始め、支払われたお金を奪ったと主張しました。

ヴォラールは2017年、15歳の黒人少女から「薬を飲ませている」「殺すと脅している」と警察に通報され、逮捕されたことがあります。 児童誘惑、児童性犯罪を助長するためにコンピュータを使用したこと、児童に対する第２級性的暴行の罪で起訴されていました。



事件後の流れ
ケノーシャ州の検察官は、カイザーを人身売買した男ヴォラール(Randy Volar)が、12歳の黒人少女12人を性的に虐待し、人身売買していたことを知っていました。

2018年2月
ヴォラールは児童性的虐待で起訴
同日、保釈金なしで釈放

2018年6月
カイザーがヴォラールを銃で殺害、自首


2019年12月
ワシントンポスト紙がカイザーにインタビュー


2020年6月
地域の活動家が保釈金40万ドルを支払い、釈放。

裁判の日程は未定。

ケノーシャ郡の検察官は、彼女を第１級の意図的殺人、危険な武器の使用、その他4つの重罪で起訴していますから、有罪判決を受けた場合、彼女は強制的に終身刑を受けることになります。



殺された男は児童虐待・性的虐待・人身売買してたのに、同日に、保釈金なしで、釈放？



人身売買の被害者が業者から逃げるための殺人は正当防衛ではないのか？カイル・リッテンハウスの正当防衛の無罪とどう違う？

少女は40万ドルの保釈金、有罪なら終身刑？




この2人の違いは何か？

同じケノーシャ

同じ未成年

同じ正当防衛


違うのは

肌の色


カイル・リッテンハウスは白人

クリスタル・カイザーは黒人



　

そして殺されたヴォラールもまた白人だった。





 似た事件なのに…と問題視する声も

 Qasim Rashid, Esq Twitter




システムが壊れているのではなく、"このように"構築されているのです。









それでは！


今日も良い1日を！

 

 

 

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