おはようございます!

 

 

校長のMasamiです!


 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて!

 

 

今日はマインド編。

 

 

 

 

この学校では、

 

ダイエットを通じて生徒の皆さんが

 

「しあわせになること」を校訓としています^^

 

 

 

 

食事と運動の知識だけでは

 

「自分にとっての本当のゴール」は

 

設定できないからです。

 

 

 

 

え。じゃあ、

 

「本当のゴール」って何?

 

それは「痩せること」ではありませんよー。

 

 

 

 

 

このマインドが欠けている人は、

 

痩せても痩せても

 

 

「私はまだ太っている!」

「もっと痩せないと!」

 

 

と思ってしまうんです。

 

そしてダイエットの無限ループにハマるのです。

(ゴールの設定ミスするとこんな感じ)

 

 

 

 

 

 

 

校長先生は、

 

こんな生徒を一人でもなくしたい。

 

 

そして、

 

「ボカァしあわせだなあ〜」(雄三風)

 

そんな人生を歩んでほしい。

 

 

 

しつこいですが、

 

本当のゴールは「しあわせになること」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのためにお荷物になるものが

 

「ストレス」。

 

なんですねえぇえ。

 

 

 

 

はい、出ました、

 

今日の授業のテーマです。

 

(布石打ちすぎだという声が聞こえました)

 

 

 

 

正確には、

 

「過度のストレス」です。

 

 

 

 

 

 

 

ストレスって

 

カラダにとってどんなものなのか?

 

なんのために

 

ストレスがあるのか?

 

 

 

一緒に考えていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

ストレスというのは、

 

主にこの2つがあります。

 

 

①身体にかかる直接的なストレス

②精神的、心理的なストレス

 

 

 

 

 

 

 

①身体にかかる直接的なストレスとは、

 

◆老化による認知機能の低下

◆膝や肩、腰の痛みなどといった身体の機能低下

 

により、引き起こされるもの。

 

 

 

運動やリハビリにより改善はしますが、

 

「歳をとる以上誰もが避けられないもの」です。

 

 

 

 

 

 

 

授業では、

 

②心理的ストレス

 

について話していきます。

 

 

「年齢関係なく対策でき」、

 

その「対応次第で大きな違いが出てくる」からです。

 

 

 

 

はい〜今日も

 

「知らないと損」は本当に損!な授業、

 

始まりますよ〜!!

 

 

 

 

 

 

ストレスがない、などという人は

 

この現代社会においてほぼ、いないでしょう。

 

 

 

多すぎる情報、

家事育児、

介護、

人間関係、

過労

 

など

 

 

まだまだありますが

 

ストレス要因、

 

挙げたらきりがありませんよねえ。

(そのポケットにも収まらないか…)
 

 

 

 

 

注意したいのは

 

「ストレス=悪いもの」

 

と思いがちなこと。

 

 

必ずしもストレスは悪いものではありません。

 

 

 

 

例えば、

 

歌の発表会の前などの、緊張感。

 

 

 

こんな時に感じるストレスは、

 

集中力

注意力

処理能力

刺激に対する反応

 

これらが普段よりアップするんです。

 

あら!いいことですよね?^^

 

 

 

さらに、

 

このストレスは「短期的」な上、

 

 

 

期待以上の成果があった場合、

 

やる気の源となるドーパミンが分泌して

 

快感まで得られちゃいます❤️

 

 

 

 

その結果、

 

さらなる快感を得ようと、

 

次の行動へのモチベーションが高まって

 

より高い目標へと挑戦する気持ちが

 

ポジティブな行動へ繋がるんです。

 

 

 

おおお。

 

いいことばっかりじゃないですか!

 

 

 

 

これはドーパミンの「強化学習」と呼ばれるもの。

 

そう、「適度なストレス」は

 

人を成長させてくれるのです!

 

 

 

 

ただし、もし期待通りの成果がなかった場合。

 

 

失敗体験がトラウマとなり

 

ストレスレベルがグッと上がることもありますけども笑

(生きて帰れてよかったねとしか言えない)

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、

 

生徒の皆さんが健康な状態なら

 

怖がる必要はありません。

 

 

 

好きなことをしたり、

 

筋肉に負荷をかける運動などで

 

大抵のストレスは解消できるものだからです^^

 

 

 

 

 

 

 

 

適応できなくなる時が問題。

 

 

それは、どんなとき?

 

 

 

 

◆「非常に強く」

◆「長期に渡り」

 

ストレスがかかるとき、です。

 

脳の働きが低下し、

 

カラダにも様々な悪影響が生じます。

 

 

 

 

 

 

ではここで

 

脳の働きをみていきましょう。

 

 

 

 

まずはこの2つが登場します。

 

◆言語や思考を担当する「大脳皮質」

◆食欲や睡眠などの本能や感情を担当する「大脳辺縁系」

 

 

ストレスがかかった時、

 

これらが刺激されて「視床下部」に伝達されます。

 

そして、視床下部によって交感神経と副交感神経が働き、

 

カラダは正常に保たれるわけです。

 

 

 

この「現状を保とうとする機能」を恒常性、ホメオスタシスといいます。

 

(現状維持装置、ですね^^)

 

 

 

 

ストレスが適度な範囲であれば

 

このようにホメオスタシスが働くので問題ないんです。

 

 

 

 

 

 

 

問題は長期化、強すぎる場合。

 

 

 

交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、

 

感情のコントロールが効かなくなり

 

鬱になったりするわけですねー。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの2つはこんな感じ。

 

「大脳皮質」 > 「大脳辺縁系」

 

 

人は他の動物より「大脳皮質」が発達していて

 

「大脳辺縁系」よりちょっと上、なんです。

 

 

 

 

ストレスがガンガンかかってくると

 

本能や感情を担当する大脳辺縁系が

 

「休みたい」「これはやりたくない」と

 

黄色信号を出します。

 

 

 

この時、

 

言語や理性を担当する大脳皮質が

 

「これはできないな」「引き受けるべきではない」と

 

冷静に判断して「ノー」を発信しない限り、

 

 

カラダそのものには同じストレスがかかり続けます。

 

 

 

そうすると大脳辺縁系はずーっと

 

「休みたい」「やりたくない」と

 

ネガティブな状態におかれるわけです。

 

 

 

そうなるとどうなるでしょう?

 

やりたくない、休みたい人は積極的に動きますか?

 

 

 

しませんよね。

 

はい、脳も同じですよ。

 

大脳辺縁系から視床下部への伝達も悪くなります。

 

 

 

そうすると伝達が悪いので

 

交感神経と副交感神経のバランスも悪くなり

 

スムーズにいかなくなります。

 

こうして鬱や自律神経失調症などを

 

発症していくわけですね。

 

 

 

 

 

ストレスを抱え込んでいる状態は、

 

大脳辺縁系で生じた不快や怒りなどの感情を、

 

大脳新皮質の理性で無理矢理押さえつけている状態です。

 

 

 

このような不自然な状態が長期間続くと、

 

視床下部やその他の部分、

 

例えば脳下垂体や神経細胞もダメージを受け、

 

制御不能に陥ります。

 

 

 

 

 

長々と説明しましたが例えるなら。

 

 

客先から仕事を断らない上司が

 

無理難題を部下に押し付ける。

 

部下はオーバーフローするよね。

 

で、会社こなくなるよね。

 

社員不足の会社、いずれ回らなくなるよね。

 

 

そんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

そして。

 

はい、ここからが生徒の皆さんにも重要なのですよ!

 

しっかり赤線引いてください!

 

 

 

 

 

それでもなお、

 

ストレスが緩和されなかった時に!

 

 

副腎からコルチゾール(副腎皮質ホルモン)が降臨〜💫(=分泌)

 

(一旦SOSが出たらコルチゾールはもう止まらない!)

 

 

 

 

コルチゾールが過剰分泌されると

 

◆免疫機能が低下

◆感染症やあらゆる病気にかかりやすく

◆記憶力が低下

 

 

そしてそして、

 

◆代謝が落ちて脂肪が燃えにくくなる

 

んですねー。

 

 

 

 

カラダの様子がおかしい!

 

緊急事態!!

 

万が一に備えて蓄えが必要だ!

 

脂肪?燃やすな!!

 

何かあるかもしれないから溜めておけ!!

 

燃えにくくしとけ!!!!

 

 

って。

 

あらららら〜

 

 

カラダを守ろうとする働きが、

 

過剰に出てきてしまうんですねー。

 

 

 

 

 

そんなわけで

 

過剰なストレスは痩せにくくなるんです。

 

 

 

 

ダイエット成功には、

 

ストレスを溜めすぎないこと。

 

 

 

わかりましたかー?^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では今日の宿題。

 

①自分が嫌だなあと思っていること、

箇条書きにしてみましょう。

 

②その「嫌だなあ」がどれくらい続いているのか、

または続くのか、を書き出しましょう。

 

③解決方法を書き出す

◆方法が見つからない場合

それは自分ではどうにもならないことなので悩むのをやめる

◆方法が見つかった場合

すぐに取り組む

 

 

 

 

 

 

 

はい、今日は配信がシンガポール時間の夕方になってしまいましたー😅

残りの時間も、楽しくお過ごしください^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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