おはようございます!!
校長のMasamiです!
コロナ対策において、
政府が実によくコントロールできているシンガポール。
12月28日からはいよいよフェーズ3ですね!
8人までなら集まれますし、バーもオープン!
少しずつ、明るい兆しが見えてきましたねえ。
今日は、
【プロテインドリンク 基礎編】
プロテインなんてムキムキのマッチョだけが飲むもの、と
考えている生徒さん、いませんか??^^
もちろん、
必ず使わないと痩せないよ?などということはありませんが、
筋トレの効果をサポートする最強ツールなんです。
つまり、使わないと損なんです。
知っていると選択肢の幅が広がり、
ダイエットがとてもラクになるので
是非今日の授業も楽しく聴いてくださいね♪
人のカラダは、
筋肉や骨、歯、皮膚、血管、内蔵、髪の毛など多くの部分が
たんぱく質でできています。
しかも、
毎日新陳代謝や生活代謝などでもたんぱく質が使われています。
その量ですが、
運動はせず、普通に生活しているだけでも
1日ごとに、除脂肪体重(脂肪を除いた体重)1kgあたり1gと言われていて、
たとえば、除脂肪体重が50kgであれば1日50g、最低でも必要なのですね。
もしこの量のたんぱく質を食事で摂ろうとすると、
1個約6gのたんぱく質が含まれるゆで卵なら8〜9個、
1パック約8g納豆なら6〜7パックも食べなければなりません。
…結構大変ですよねえぇえ。
食材だけで摂取することは十分可能なのですが、
トレーナーや栄養士がアドバイスしていかないと
最初のうちはなかなか摂れない、というのが実際のところ。
ましてや、筋トレをしている生徒さんなら、
たんぱく質はもっとたくさん摂取しなければなりません。
運動したあとの筋肉というのは
細かい傷が入ったような状態になりますが、
その筋肉を回復させるのにたんぱく質が必要だからです。
とはいえ、基本はあくまでも
固形食材から栄養を摂取すること。
プロテインドリンクは「栄養補助食品」として捉え、
こんな時に活用していきましょう!
◆たんぱく質が、食材からだと上手く必要量が摂れない
(会食が多い、近くに適当なお店がなくてたんぱく質メシがない時)
◆少食のため、必要量食べると満腹になってしまう時
(必要な栄養素は摂取したいから、たんぱく質をドリンクにして胃袋のスペースを確保)
◆忙しい、時間がない時
(水で溶かしていつでもどこでもすぐ飲める)
◆食べすぎてしまう時
(胃袋を小さくしつつ、でも必要な栄養素は摂りたい時)
固形食材と異なり、飲料なので、
「胃を休めたい方」も活用してみるとよいでしょう。
気をつけたい点として、
プロテインドリンクも
たんぱく質という栄養素であることに変わりないので、
自分にとって必要量以上飲んでしまうと
太ります。
注意しましょう^^
プロテイン、使ってみようかな。
そう思った生徒の皆さんは、
今日から選択肢が広がりましたね^^
(チョコなら飲めるかも…)
はい、では実践編!!
具体的に、
「どんなプロテインドリンクがあなたに合うのでしょうか?」
種類や特徴についてお伝えしていきますね^^
種類は3つ。
◆ホエイプロテイン
牛乳に含まれる「乳清」を原料とする。
味が淡白で飲みやすく、水溶性ビタミンやアミノ酸なども豊富で
もっとも利用者が多いのがコレ。
主にはWPCとWPI、WPHの3種類。
たんぱく含有量が75%前後はWPC、85%以上であればWPI、
95%以上がWPH。
牛乳を飲んでお腹がグルグルする「乳糖不耐症」の人はWPCは避けましょう。
「アイソレート」「乳糖不使用」と書いてあるのがWPIですので、
見極めが不安な方は参考にしてください。
校長としては、初心者さんはWPCで十分だと思います。
◆ソイプロテイン
大豆のタンパク質部分だけを粉末にしたもの。
水分や糖質、脂肪を減らし植物性たんぱく質が効果的に摂取できるので
ダイエット女子に人気。
価格が比較的安いが、粉っぽく飲みづらさのある商品も。
遺伝子組み換えの大豆使用かどうか、一時期物議を醸したこともあり、
校長からはあまりオススメしません。
◆カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同じく牛乳を主成分とする。
カゼインプロテインは不溶性で固まりやすく、
体への吸収速度がゆっくりであることが特徴。
そのため、代謝が良く筋肉の落ちが早い方に最適。
では、次。
「飲むタイミングはいつがいいか?」
プロテインがもっとも吸収されやすいのは、
運動後30分くらいといわれています。
(この時間帯を「ゴールデンタイム」と呼びます)
ホエイプロテインでしたら吸収速度は1〜2時間なので、
トレーニング時間にもよりますが、
「トレーニング前か後」に飲めば十分でしょう。
なお、「運動しない生徒さんは、朝飲む」のがオススメ。
栄養が不足したままで過ごすと
筋肉や内蔵などが分解されるおそれもあるので、
朝食を食べない、簡単なもので済ませているなら
是非プロテインドリンクを活用しましょう。
ボディメイクをゴリゴリにしているような方は
トレーニング中に飲んでベストタイミングを狙ったりするのですが
この学校の生徒の皆さんは、
そこまでシビアにならなくてもよいと校長先生は思います^^
ソイプロテイン、カゼインプロテインは
吸収に5〜6時間かかると言われていますから、
就寝中のケアとして「就寝前に飲む」とよいですね。
寝ている間は成長ホルモンが分泌され、
体が栄養を取り込みやすい状態になりますから
プロテインドリンクでたんぱく質を摂っておくことで
肌や髪、爪にも作用し、美容にも効果バッチリです♪
このように、
吸収されるタイミングが計算しやすい点も
校長先生が生徒の皆さんに
プロテインドリンクを活用して欲しい理由でもあります。
以上、
本日の授業は
生徒の皆さんが敬遠しがちなテーマでしたが、
プロテインドリンクは
ダイエットする上でもメリットがとてもたくさんあることに
気づいていただけたかと思います。
では宿題です。
プロテインドリンクを小さいサイズでよいので
一つ購入して、使ってみること。
フレーバーはブランドごとに実にたくさんありますし、
合う、合わない、もきっと出てくると思います。
とはいえ、食わず嫌いは非常にもったいない。
新しい世界をちょっとだけ覗いてみてください。
それでは今日もよい1日を!^^
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