こんにちは!
シンガポールのプライベードジム、
ボディーク店長の Masami です!
間違ったダイエットの代表格
「食べないダイエット」
カロリーにばかり目がいってしまった結果、
老化が進んで元の状態より体力が落ちた挙句、
リバウンドして体重だけ最初より増える、という
地獄絵図
今日は地獄行きから皆さんを救いたいと思います
(注)普段からハイカロリー食の方が取り組むカロリー制限とは別です。
題して
「カロリー制限のウソ」
ダイエットは、
◆カロリーを控える事
◆量を食べない事
と思っている方が多いのではないでしょうか?
これからお伝えすることは、
その概念をひっくり返すことになるかもしれません。
ポイントは2つだけ!
これ本当、しっかり理解しましょう。皆さんが
舌を抜かれたり火の窯でグツグツされてほしくないので
かなり本気で説明してます。
そのためとっても長くなってしまったので(言い訳)
まずは前編!
ついてきて!!!!
では早速まいりましょう!
皆さんはFCRをご存知でしょうか?
FCRとは「体脂肪変換率」
つまり、「食べた食材が脂肪に変化する量」のこと。
あら?もしかして、
ステーキもアボカドもおにぎりも食べた栄養素は全部、
同じスピードで脂肪になるのだと思っていませんか〜?
思っていませんか〜?いませんか〜?いませんか〜?か〜?か〜?〜?
このような単純計算をしてしまうと
「食べた栄養素のカロリー=脂肪」
と勘違いしているため
どんな食材も食べるのが怖くなってしまいます
スイーツと同じように、
ステーキもチーズも卵も、
制限しなくては気が済まなくなってしまうのです!
でも、
ちょっと待ってください!
たんぱく質、炭水化物、脂質、それぞれのカロリー、
同じ量の体脂肪に変わるって本当ですか?
それぞれの栄養素の役割を考えたら、
FCRはそれぞれが異なることがすーぐーに!わかるのですよ。
脂肪がつくメカニズムは、
INとOUTのカロリーといった単純な計算ではありません。
かなり大雑把ですが、
それぞれの栄養素がメインとする働きを説明すると
下記のようになっています。
<3大栄養素の働き>
◆炭水化物→エネルギー
◆たんぱく質→体の組織
◆脂質→ホルモンなど体のメンテナンス部品、潤滑油
ほら
働きがそれぞれ全く異なることがわかりますか?
とすると、FCRもそれぞれ異なるのは当たりまえ。
エネルギーをほとんど使わない生活なのに炭水化物を使う以上に摂取しているのであれば、炭水化物のFCRが上がります(=太る)。
筋肉を大きく強くするようなこと(筋トレなど)をしているなら、たんぱく質のFCRは減っていくわけですから、そこから脂肪になることはありませんよね。
皆さんが普段の生活でどんな運動強度なのか、そしてどの働きをする栄養素をたくさん摂取しているかで脂肪をつけるのか?減っていくのか?が分かれるわけです。
はい!
前編はここまで!
何を食べても同じように太る、という考えでいると
何を食べるのも怖くなってしまいます。
それが「食べないダイエット」に走る方の心理
でも、こうしてアタマでしっかり理解するとあら不思議
何を食べないか自分で選択してダイエットに取り組めるんです。
正しい知識をつけましょう
食べないダイエットに走った方はなぜリバウンドするのか。
後編では、さらにその闇に迫ります!
お楽しみに!!
今日もカラダにいいこと何か一つしてみてください
最後までお読みいただき、ありがとうございました