引き続きコスタリカからお届けします、

ボーダレストラベラー梨乃です

 

コスタリカの首都San José(サンホセ)

おススメの観光スポットご紹介

_〆(・ω・*)

 

 

 

【国立劇場】

コスタリカで革命が起きないのは、

1897年建造されたここ〝

国立劇場〟の窓を割りたくないからと言われるほど人々に愛されています❤️

 

 

中米各国は美味しいコーヒーで有名ですが、中米で最も早くコーヒー栽培が開始されたのがコスタリカなのです☕️

 

1890年にはコーヒーが輸出の80%を占め、そこで得た税金によって国立劇場が建設されました。

 

 

チケット(10ドル=1110円)を購入して、中に入ってみましょ♬

 

1時間ごとに英語とスペイン語のツアーが交互に用意されているみたいです。

 

 

 

劇場では、1年を通してバレエやミュージカル、オペラやダンスetc..様々な催し物があります(*゚∀゚*)


 

劇場正面二階の席は、大統領専用のボックスになっているので、とても豪華です。

 

。*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。


コスタリカには大統領公邸がないので、国賓訪問の際には国立劇場が使われることもあるそうです。

 

:*:.。.:*(´∀`*)*:.。.:*:


 

国立劇場に入って、階段を上がりながら天井を見ると、フレスコ画が描かれています。

 

 

こちらの絵は、現在はもう流通していないコスタリカの紙幣に描かれていた有名な絵なのです。

 

 

当時、フルカラーの紙幣は「世界で一番美しい紙幣」と呼ばれていたそうです💵

 

(コインは今でも流通していますよ。)

 

この絵画を見ても、当時コーヒーの輸出が盛んだったことがよくわかります。

 

ちなみにこの絵画に描かれている女性がコスタリカ人ぽくないのは、コスタリカ人を見たことのない方が描いたせいだそうです(・∀・)

 

 

 

パリのオペラ座を模して造られただけあって、内装がとても豪華で圧倒されますΣ('◉⌓◉’)

 

(パリのオペラ座はこちら)

 

3階の部屋の天井には3枚の絵画があります。

 

この絵画の真ん中に描かれている女性に注目します!


 

その女性を部屋の端から端まで歩きながら見ていると、その女性の目線がずっと自分を追い続けているのがわかります👀

すごい手法ですねΣ੧(❛□❛✿)


 

梨乃ちゃん、色々な国で国立劇場を見てきましたが、コスタリカの国立劇場はいろいろな文化が混じり合っていてとても興味深く、中米ではなかなか見ることができない造りの素晴らしい建物でした。


 

皆さん、もっとコスタリカを見たいって⁉️キラ―――(☆ω☆)―――ン


 

では、梨乃ちゃん、もう一箇所ご紹介しちゃいますね(≧∇≦)

 

 

【国立博物館】

 

こちらの建物は陸軍の拠点として使われていたところで、現在でも弾痕が壁に生々しく残っています🔫


 

入場料は、9ドル(998円)、学生4ドルです💵

 

 

内部は、コスタリカに生息する動物達や考古学展示室や歴史展示室などがあり、原住民の生活から現代までの移り変わりを知ることができます。

 

 

特に注目したいのは、ここの博物館の中庭には、1930年代の初めに先住民の墓の近くで発見された石の球体があるのです。

 

「コスタリカ南部のディキス地方」というところで発見され2014年に世界遺産登録されたものが、なんとこの博物館の中庭に少し展示されているのです。

 

(この石球が発見された場所は、保存公園になっていてツアーもあります)


 

現代の技術を持っても造るのが難しいとされる正確な球体で、現在までに200個以上が発見されていますが、作成年代や作成目的はいまだ不明で興味をそそられますね

 

キュ━.+゚*(о゚д゚о)*゚+.━ン☆

 

 

 

(この石球は、直径2cm〜2m以上で大きさはさまざま!最大のものは25トンもの重さがあります。)


 

石の材料は「花崗閃緑岩」なのですが、その花崗閃緑岩のある所は、数十キロ離れているうえに、そこには石切場の跡は残されていないのです(゚ω゚)

不思議ですね!


 

石球の配置は星座などの天体を表しているという説もありますが、この石球が有名になった後は、盗まれたり壊されたりしたものが多数あり、現在では調査は不可能となってしまいました。゚(゚´ω`゚)゚。


 

コスタリカは、中米の中では物価が高いのですが、人は明るくフレンドリーでとても素敵な国でした(*´꒳`*)

 

 

 

2019/4/1 17:49