りんごの剪定中です。始めにこの畑全部鋸で大枝を切って一旦片付けてから鋏入れをしました。
僕の作業パターンです。その方がハシゴが使いやすいんでずっとこのやり方です。
僕がある程度切ってから家内がやります。集めた枝は薪を取ったり処分します。
この木はワイ化じゃなくスタンダードの木です。下枝は作業上支障があるんで切りました。最終候補枝が決まりかけています。これに挟みいれをします。
分かりますか?枝量が減ってます。これで1年がんばってもらいます。左側が南向きなんで右下の太い枝葉将来的に無くなる予定です。
切った枝をナタで小枝をはらって薪を取ってた家内が南向きの高台から煙が出てるのを見つけ、
あれ?ちょっと量が多いんじゃない?
って言うんで見ると確かに尋常じゃない煙が上がってる。あれは三戸町の武士沢地区だと思う。
すると、三戸方面からサイレンがかすかに聞こえてきた。
田子方面からも来たようだ。僕らの正面で燃えてるんでハシゴに登って見てると煙の色が変わってきた。
と同時になんか爆発したように火が出た。田子からの消防車が目の前を通って行く。集落のはずれから田んぼ道を通れば近道なんですが、工事真っ最中で通行止めで斗内地区のせまい道路を行かなきゃならない。
炎は見えなくなったが煙がハンパない。たまに水が上がってるのが見える。そんなに時間は経ってないのにもどかしい。
でも僕も昔消防団に所属してたんで、彼らが必死に消火作業してるのがよく分かる。がんばってくれ。最悪隣に燃え移らないように頼む。こうゆうときの野次馬はほんとに邪魔なんでここで見てるしかない。
段々消防車が集まって来たと同時に火の手が弱まってきて、煙の色も白くなってきて沈下に向かってるのが分かる。田子から3台来たようだ。多分1分団、8分団,常備の職員だと思う。迅速な行動が消火に作用するんで良い動きをしたと思ってる。
良かった。これで一安心。今朝新聞を見たら作業小屋の火事らしい。
住家でなく、またけが人もなく沈下してよかった、良かった。