3月11日、最初の地震は八戸のきざん八戸で、JA八戸野菜総合部会総代会が始まる直前でした。


boder-hashikazu229さんのブログ


席に座って数秒したら、一斉にケータイが鳴り響き、地震の告知。


見終わる前にぐらっと来て、揺れが激しくなりそのまま1分以上。いや、2分は揺れてた。



boder-hashikazu229さんのブログ

明かりが消え、非常灯が点き、とにかく外へ。出たとたんにまた揺れ始めました。

車が前後左右に揺れて、タイヤの歯止めがあっちこっちを泳いでる。


数分後落ち着いてきて、寒いってんで中に入り皆でケータイを触ってる。



boder-hashikazu229さんのブログ

またまたでかい奴がどーんときた。外へ出て会館を見たら、壁のタイル1枚1枚が変に歪んで生き物の様に動いてる。でも1枚も剥がれてこなかったのが不思議でした。


隣のフロアーでは看護学校の卒業式があり、すでに終わってたんですがまだ沢山の子がいてパニック状態。


僕たちは、年も年なんで案外冷静に状況を見てました。


当然会議は延期になり、帰路の途中どこもかしこも明かりは見えず。


なんぼ昼間でも店なんかの中が暗いと不気味です。


帰って来たら家族が外に出てて、余震が頻繁に来るんで家に入れないとのこと。


中に入って、水道チェック。OK。ガスはダメ。

でも薪ストーブがあるんで一応安心。明るいうちにうどんを煮て、まきの風呂を沸かして、ご飯を蒸し器で温めてOK。こんな時でも風呂に入れるってここだけ?


でもその間でも余震は続いてる。家は昭和42年?の十勝沖地震にも耐えた頑丈な家なんで、昔の家に感謝。でもあちこち歪んできてるんで隙間が欠点。夏は涼しく冬は寒くの我が家です。



boder-hashikazu229さんのブログ

ろうそくを灯して、囲炉裏で暖房。ほんとはろうそくの明かりだけですごく暗いです。


boder-hashikazu229さんのブログ

ストーブで暖めた、うどんをすすりました。ここに狩野英考さんが来たときに一言。

 いやあー、時代を感じますね。  だって。 ここに今も僕たちは住んでんだよ。



boder-hashikazu229さんのブログ

まだ7時前なんですが、時間をもてあましてます。メールも使えないでバッテリーを考えずゲームをしてます。



boder-hashikazu229さんのブログ

炭の掘りごたつを囲んで親子4人寝ました。



boder-hashikazu229さんのブログ

まだ8時頃ですが、眠れない娘は毛布の包まって囲炉裏の前で僕と話してたら、また揺れたんで上の蛍光灯を見てます。

僕はいつものように焼酎をあおってほろ酔いです。


一晩中ケータイラジオを聴きながら、1時間置きにまきをストーブに入れて、朝を迎えました。じゃないと冷気がすぐに襲ってきます。


このパターンを2日続けました。あっ、ガスは自分でチェックボタンを押して出しました。


疲れた。寝不足じゃ。