リメイクと、現代人の衰退 | なぎ

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白と黒の世界の中で

また一枚

長袖をノースリーブに作り直し

 

 

 

衿と袖を切って

衿ぐりは少し大きく切る

 

 

デザイン的にはいいんだけど

ちょっときつめなので

後ろのダーツは ほどいた

 

 

 

リッパーでほどく

ガムテープの上に糸くずを置くと

散らばらない

 

 

 

後ろのダーツをほどいても

かなり細身の仕立てなので

脇を切って 巾を出すことにした

 

 

 

ちょん切った袖部分を

半分に切って縫い付ける

 

 

 

ここまで全然、寸法を測っていない

 

 

 

最後に裾を縫う時

今ごろ氣付いたが・・・なんと

裾は手縫いで仕上げてあった

なんと、贅沢な・・・

 

 

それで、わたしも

巾を出した部分の裾は、手縫いで

まつり縫いにした

 

 

 

前立てのボタンははずして

かぶって着られる大きさを残して

縫い付ける

 

 

 

脇の巾を出した部分は

カーブを入れず、そのまま使ったが

上に羽織りものを着るから これで大丈夫

(*^-^*)

 

こんな感じ

 

 

 

・・・

 

 

何が、衰退かと言うと

(まぁ、現代人は全てにおいて衰退していると

思ってるんだけど、自分を含め・・)

 

 

さっき、YouTubeで

反物や和服のニオイを取る方法

というのがあって、観てみたら

 

 

洗い張りの話しで

何を使ったらニオイが取れるかという話が無く

役に立たなかった

 

 

途中、洗い張りは専門家でないとできない

と言ってるのを聞いて

(呉服屋さんの宣伝だったのか)

それはウソでしょ・・

 

 

自分で

できることを、できないと

信じ込ませて

それも、うまく

感じ取られないように信じ込ませて

人をダメにしてきた

 

 

衣食住全てにおいて

新しい流行を 誰かが作って

それに乗せて、乗せられて

大枚はたいて みんなと一緒に波に乗る

技術や伝統なんか どこへやら

 

ボタンや、スイッチ、タップするだけにしか

使わない手指

 

・・・

 

まず、洗い張りを知らない人のほうが

多いと思うので

 

 

着物を、ほどいて洗って干す方法のこと

イメージとしては、こんな感じ

 

 

 

実家の庭では

近所の人が よく洗い張りを

するのに利用していて

 

普通のおばちゃんが していたこと

 

こんな光景は日常茶飯事の光景だった

反物をピン!と張って干す

 

 

画像拝借

 

 

板に張り付ける方法は

時々、時代劇の中でも見ることがある

 

 

 

住宅事情が・・・って

 

竿に干してもいいんだから

出来ないことは無い

 

 

 

きょうは

ちょっと、本心を言ってみた

(^^ゞ