ビール酒造組合発泡酒の税制を考える会が、飲用動向と税金に関する調査を発表しました。

 
この調査では、
・飲用者のお酒の飲み方
・飲用実態
・税金に関する意識
・飲酒行動の変化
にわけて、意識調査を行っています。
 
・飲用者のお酒の飲み方
ここでは、飲む場所やお酒の種類、予算などについてまとめられています。
アンケート結果によると、家飲み派が9割であり、よく飲むお酒はビールとなっています。
また予算についてはひと月千円~三千円が最も多いという結果でした。前年と比較すると男性の平均予算は横ばいなのに対し、女性の予算がおよそ千円増えているそうです。これは女性の社会進出が進んでいる結果なのでしょうか。
 
・飲用実態
ここでは、ビール、発泡酒、新ジャンル商品それぞれの飲用率や今年4月の酒税法の改正による副原料の変更の認知度などについてまとめられています。
結果によると、普段ビールを飲んでいる人は8割に達し、最も多い理由はおいしいからだそうです。
また、酒税法の改正によりいろいろな風味が楽しめるようになったことへの認知度は6割近くに昇っており、ある程度周知されたようです。
 
・税金に対する意識調査
アンケート結果で、日本のビールの税率が他先進国に比べ高いことに対する認知度は5割を越え、調査開始からはじめての半数越えになったとのこと。
ビール、発泡酒、新ジャンル商品の税率が一本化されることへの認知については、前回調査より下がったものの5割以上の方が知っていると回答。
また、消費税の10%への増税の影響については、節約しようと思うものとして、「外食」、「食費」に続き、「飲酒」がランクインする結果となりました。
増税はビール離れに大きく影響しそうですね。
 
・飲酒行動の変化
消費税の増税および酒税の一本化について、飲酒行動に与える影響を調査しています。
これによると、消費税増税により飲酒量を減らすや他の酒類に変えると答えた「ビール離れ」が3割以上となり、3人に1人との結果になりました。ただ反面、変わらないと答えた方も6割に上っています。
また、酒税の一本化については10円の値下げや20円の値下げではいままでと変わらないと答えた方が7~8割となり、30円の値下げで3割が増えると回答しています。
増税と値下げのバランスがとても大切だと言えそうです。また価格以外の魅力でビールファンの拡大が必要と感じました。
 
増税によりビール各社は大きく影響を受けると思いますが、ぜひ魅力ある商品を提供して、ビール文化をさらに盛り上げてほしいです。