こんにちは、世帯年収4000万、都内在住・世帯年収4000万・3人子育て中のぼちやまです。
今まで結構、中学受験ネタオンリーでしたが、当ブログは自己紹介でも述べたように、年収4000万程度の家庭の過ごし方について皆さんと情報交換したいという意味合いも込めています。
なので今日は受験ネタというよりは収入ネタの内容となります。
・収入が上がって変わったこと
これはいくらでも書けそうなネタなので、時々ブログで書いていこうと思います。
正直、収入が上がって変わったことは一つです。
そう、実はたった一つしか変わりません。
それは、
選択肢が増える事
実は、この1点に集約されます。
収入が増えたからと言って、急にブランド物を好きになるわけではなく、急にお酒を飲むようになるわけではありません。
(宝くじなどで臨時的に収入が増えたケースの方は分かりませんが、、)
少なくとも、事業や会社勤め等で収入が増えた人は、増える前に人間としての性質はそう簡単には変わりません。
実際に、今でも私の場合は服はユニクロがほとんどです。
靴はABC martでしかほぼ買いません。
だって、特に服装とか興味ないので、、
でも収入が変わることにより、何をするにしても選択肢は非常に増えたと思っています。
・選択肢が増える例(住居編)
一番わかりやすい例が住居です。
例えば世帯年収が1000万届かないと、現在の住宅相場では東京23区には実質的に住むことは難しいと思います。
賃貸なら、もしかしたらファミリー向けの物件で手が出せるかもしれませんが、購入となると東京ではなく、埼玉や千葉なども検討する必要はあると思います。
もし、これが世帯年収2000万となると、23区内でも十分に通常のファミリータイプの物件を購入することが出来ます。
ただし、このケースでも港区・千代田区・渋谷区での購入が少し厳しいかもしれません。
また物件の広さも70平米程度かと思います。
もう少し収入が上がり2000万円台後半だと、タワーマンションも現在の相場でも購入可能となると思います。
これが4000万程度になると、戸建て(ペンシルではないやつ)も23区内で十分に可能となります。
山手線の内側でも特に気にはならなくなります。
勿論、パークマンションやら三田ガーデンヒルズなどは、この程度の収入では、相当の資産がないと購入できません。
つまり、住居の例からもわかるように収入が増える=選択肢が増えるという事とかなり同義なので。
・中学受験における偏差値の意義
では、中学受験における偏差値の意義って何でしょうか?
偏差値に意味はないぜ!という人はいますが、その人はそもそも偏差値の出し方すら理解できていないのではと思っています。
集団内における自分の位置を、標準偏差から算定する偏差値は、直感的な相対位置の把握に非常に役立ちます。
まあ、統計学的な話は置いといて、中学受験で偏差値があがると何がいいのでしょうか?
それは、ずばり、
受験する(もっと言うと合格する可能性があり、将来通学できる)学校の選択肢が増える事
もう、この1点です。
別に、レベルの高い学校(例えば筑駒とか)が万人受けするわけではないです。
逆にS70以上のお子さんでも御三家や筑駒・渋幕以外にも、その子の性格的に最もふさわしい学校が他にもあるかもしれません。
ただ、偏差値が上がると志望できる学校の選択肢は確実に広がります。
つまり、「勉強を頑張らせている事」≒「選択肢を増やしていること」と同義という事です。
さらにもっと言うと、幸福度とは必ずしも結び付きません。
このあたりを混同すると、手段と目的を見誤ることになります。
この辺りはまた今度ブログに出来ればと思っています。
それでは~