こんにちは、ぼちやまです。
前回の記事(下記参照)
で、SAPIXに通わせる親の心境としては、願わくば東大に子供が行ってほしいと思っている人が多いという仮定を立てました。
ところで、実際に元東大生がその後どのような生活を送っているのか、身近でサンプルは皆さんお持ちでしょうか?
勿論、一言に東大と言っても学部生だけでも1学年3,000人はいますので、相当ばらつきがあるかと思います。
今回は、あくまでも一つの集団としてのサンプルとしてですが、私が所属していたゼミの同期10名の現在の状況についてお話したいと思います。(私の知る限りブログで相当数の東大生のその後を記載しているものは見たことがない)
私のゼミは文系であり、意識がすごく高いわけでも、逆に低いわけでもない、まさに平均的な東大生が集まっているゼミでした。
ゼミ同期の構成は男性8名、女性2名です。
学部の卒業から10数年、アラフォー時点の現在の状況を下記に記したいと思います。
アカデミック分野(大学教員)2名
専門職(弁護士とか会計士とか)3名
政府系 1名
金融系JTC 2名
広告系JTC 1名
不明 1名
という感じです。
このうち、国立大学で准教授をしている人間が学部の時は総代でした。
つまりこの分野では、同年代で日本で1,2を争う勉強や研究が出来ていた人間という事になります。
勉強を一番鍛えた先は、現時点では大学教員という事ですね。
このラインナップで年収を見ますと、おそらくボトムが年収1,000万ぐらいかなぁと思います。
アカデミックや政府系が、名誉感はあるものの、経済的な側面からは一番恵まれていないと感じています。
一方で専門職やJTCコースの場合は1,000~2,000万ぐらいは年収はあると思います。
これを一概にいいと捉えるか、イマイチととらえるかは人それぞれかもしれませんね。
是非皆さんの意見を頂ければと思います!
それではこの辺で。