宮崎駿監督の最後の作品になってしまった「風立ちぬ」


喫煙シーンが多いだの、戦争を美化しているだの賛否両論。


なぜ純粋に映画を楽しむ事ができないのか?


なぜ個々が感じたことを押し付けあうのか?




例えば喫煙シーンにしても、イライラしたとき、考え事をしているとき、ボーッとしているときなど吸い方を見事に変えて描写しているし、喫煙者がみれば臨場感が伝わってくる。


どう見ても喫煙を後押ししているようには見えない。感情のアクセントの役割に見える。リアリティー。




零戦を設計することが戦犯?


作品を見た方ならわかると思うが、堀越二郎さんは飛行機が好きで魅了され美しく高性能の飛行機を作りたいだけの設定。


現に劇中のセリフにも「機銃をはずせば軽くなるのに…」と言っている。


戦争を美化している訳じゃない。


たまたま設計した高性能で美しい飛行機が戦争に使われただけなのである。




それなのに、世論はああだこうだと勝手な目線で難癖つける。




影響力のある監督作品だから様々な議論がされるのは仕方ないかもしれないが、


もう少し、純粋に映画(音・色・ストーリー)を楽しむことが大切だと私は思う。