大学時代の後輩から急に電話が来た。



彼は山形出身で私が最も可愛がっていた後輩だ。



今は自衛官として、今回の災害対応を頑張ってくれた一人だ。






電話で話した、



「たいへんだったな」と・・・



彼は多くを語らなかった。



災害発生から石巻市でずっと活動していたと言った。






それだけで言いたいことは十分わかった。



それだけの地獄を見たのだ。






大学時代の昔話に花を咲かせた。



よく行った店の話、



先生の口癖、



辛かった練習、







話せば尽きない事ばかりだった。







彼は最後に言った。



「ありがとうございます」







お礼を言うのは俺の方だ、





彼らの支援なしではここまで進んでこれなかった。





俺は先輩として誇りに思う。









こちらこそ、







「ありがとう」