妊娠しました。今、8Wに入ったところです。
昨日、母子手帳をいただきました。



お盆前、あれだけ「生理がくる」と泣きまくっていたのに
この急展開です。本人がいちばん驚きました。
検査薬が陽性になったときは、夫婦そろって
驚きすぎて逆に放心状態になっていました。

まさか、このあたしにこんな日がくるなんて。

結婚して3年半。
子どもがほしいと思い始めて2年8ヶ月。
不妊治療を始めて1年8ヶ月目、
一区切りにしようと挑んだ6度目の人工授精での出来事でした。


あたしの妊娠兆候について記録しておきます。

生理予定日近くになって、やけに体が熱くて目が覚める日が続きました。
「明日体温が下がっていなかったら」と毎朝ドキドキしていまいたが
一度低温期近くまで下がり、やっぱり違うかな・・・と思っていたところ
また復活。その日に検査薬を試したところ、
くっきりと陽性反応が出ました。

今周期は気にしなさすぎというか、
ビールも毎日飲んでいたし(今は一切飲んでません)、夜更かしもし放題。
ときどきハラマキはしてましたが、むしろ暑くて毎日体を冷やしてたかも・・・。
お風呂もシャワーばかりだったし、楽して好きなことばかりしていました。

ただ、お休みに入ってすぐカーヴィーダンスをはじめ、
それで骨盤をぐるぐる動かしていたのがよかったのかも、とちょっと思っていますが・・・。
あとは以前にも言ったとおり婦宝当帰膠を薬剤師さんのアドバイスどおり、
低温期と高温期で飲み方を変えていたことくらいです。

(参考になるかはわかりませんが、、、
もし不妊に悩む方がこのブログにたどりついたとき
少しでもお役に立てたら・・・と思います)


やはり一番は、仕事を辞めてすぐというタイミング。
やりがいと同じくらい、相当なプレッシャーがあったのだなあと改めて思います。
(スタッフさんの業務スケジュールの管理や外部への業務依頼状況など、
根底の部分をみっちりきっちり把握しておかなくてはならなかったし
今思うと未知の業界でよく頑張ってたなあ)

働きながら・・・が理想ではあったけど、このタイミングで
お仕事をお休みすることができて、逆にラッキーだったと今は思っています。



妊娠しているかも?と思い始めたとき
一番に思い浮かんだのは、今まで応援してくださった
オットや周囲の方々への感謝の気持ちでした。

オットは、治療に入る前、入ってからと、焦るあたしと向き合って
「自分たちのペースで」と、じっくりじっくり進むことを教えてくれました。
ふたりで1年がんばって無理だったら治療してみよう、
タイミング治療で1年無理なら人工授精へ・・・。
話し合いを重ね、お互いが納得いくペースで一緒に頑張ることができました。
オットにも検査などで、いろいろ負担をかけたと思います。

中には不妊治療に難色を示す男性もいると聞きます。
ある友人(男性)が、奥さんが治療していたとき
「自分が検査するまでいかなくてよかった」と話していて・・・。
少し残念な気持ちになったことがありましたから。

治療は二人で取り組むことじゃないの?、と。

それを何も言わず「一緒に」に頑張ってくれたオット。
本当にうれしかった。



そして、周囲の方にいただいた励ましや応援のことば。
本当にありがたくて、万一妊娠していなくても
また頑張ってみよう、そう考えていました。

今も、クリニックで小さなベビの姿を見るたび
皆さんへの「ありがとう」という言葉が浮かびます。
いろんな方の思いを受けて授かった命です、
なんて幸せなことなんだろう。
時間はかかったけど、そのぶんいっぱいいっぱい
お気持ちをいただきました。
この時間は決して無駄ではなかった。
むしろ、貴重な時間です。

本当に本当にありがとうございます。

とはいえ、あたしの中では
これでニンカツが終わったとは思っていません。

無事に出産するまでが、あたしのニンカツ。
まだまだ乗り越えなくてはいけないことがたくさんあるのですから。


これからは、またその日々の記録を残していこうと思います。

ぼちぼちゆるく、がんばります。