
携帯カメラしかなかった! 残念
父が実家の蔵で見つけたという掛け時計。
裏側には購入した記念なのか「昭和3年」と記されていたそうで、
どうやら父のおじいちゃん、私のひいおじいちゃんが買ったものらしい。
ひいおじいちゃんなんて、墓石でしか見たことないくらい
あたしにとっては遠い遠い存在。
父の口からその名前が出たのも、初めてじゃなかろうか。
家族の歴史というものを、初めて感じた瞬間でした。
実はこの時計、木が欠けていた部分を父が補修したそう。
ぱっと見、いやよく見ても全然わかりません。すごい!
残念ながらねじを巻く鍵が見つからないそうだけど
父は「その代わりになるものを作ってみせる」と意気込んでいます。
いつかまた、この家で時を刻むのかな。
ちょっと楽しみです。