週に一回通っていたジャズダンスを
只今忙しさを理由にお休みしています・・・
子どものお迎えも夏から車ばかり使う私は
当たり前ですが運動不足・・・
背中がバリバリ首はガチガチううう~~~
秋の季節のこのいい時期、言い訳せずに
まずは自転車で次男の保育園に迎えに行こうと決心しました。
そして昨日、空気をパンパンに入れて
快適になった自転車に乗って
5歳の次男をお迎えに行きました。
家から保育園までは自転車で15分ほど
そこには山あり谷あり私のためにあり
っと言う感じで往復ちょうどいい運動です^^
次男も久しぶりの自転車に「わ~今日は自転車!?」と
声を弾ませていました。
ビューっと坂を下りるときにひらひらする私の上着に
「わ~~~マントみたい」とかわいらしいことを言っていました。
そんな私たちの後ろから男の子の声がしました。
「はやく~たろう~はやくこい!!」
コマ無し自転車を颯爽と乗りこなす1年生ぐらいの男の子
後ろを振り返っては友だちか弟か
どちらにしてもその子よりは明らかに小さいたろうくんを呼んでいます。
こぎながら何度も振り返り何度も
「はやく~たろう~はやくこい!!」と言っています。
そして私たちを抜いて又振り返りまた叫ぶ
後ろのたろうくんも必死にこいでいます。
私は思いました。
どうして、前の男の子は止まって待ってあげないのだろうか・・・
少し止まっていれば追いついてくるのに・・・・
どうして、先を先を急ぐのだろうか・・・
そして、その姿を見ながら思いました。
親が子どもに「がんばれ」と言う姿を
「がんばれっがんばれもっとがんばれっ」と言いながら子どもの
前を前を進んでいる親。
届きそうになるともっとここまで
また、届きそうになると更にもっとここまで
届いたかと思うと休む暇なく
又進む
できた事を十分に認めることも
一緒に味わう事も
喜ぶ事もせず
「もっともっと」と言われ
自転車のように進んでいるのに親の期待との距離は縮まらず
自分自身がなにもできない子のように感じる・・・
自転車をこいで「はやく~」と言っていた子も
親にそんな風に言われているんだろうか
速い事がいいことばかりじゃないんだよ
あなたがあなたである事が
あなたが自分を好きでいる事が
あなたが自分に自信を持つ事が大切なんだと思う・・・
そんなことを感じた夕暮れ時でした。
同じように私の自転車の荷台で見ていた息子は
「あの子(たろうくん)小さいのにコマ無し乗ってるな~
マゼンタも自転車練習しよう!!」と同じできごとを
違う視点で見ていました。
車で通る道も自転車や歩く事で、感じることも違いますね。
よ~し又今日も自転車ママだ~エコにもなるしね(^O^)
みなさんもいつもの道なのに、新たに気づいた事とかありますか?