子どもたちは疲れも見せず
楽しんでいました[emoji:e-68]
その楽しみの一つ
年中組さんマゼンタの保育園での夕涼み会[emoji:e-484]で
毎年恒例のうちわ作り[emoji:e-483]をしました。
うさぎ
イヌ
アンパンマン
ぱんだ
の中から好きなものを選んで
真っ白の何も書いていないうちわに
画用紙で切ってある
耳や口、目などを張ります。
マゼンタが選んだのはパンダ[emoji:e-485]
自分でのりも付けて
目も口も貼り、黒く目も書いて
母に「見て~できた!!」
とすごくうれしそう(*^ワ^*) に
見せてくれました。
これがその作品です[emoji:e-257]
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![uchiwa.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/13/bochibochicoach/7c/b0/j/o0219016512121266846.jpg?caw=800)
パンダちゃんに眉毛も付けました。
子どもの作品はどんなものでも「すばらしい~[emoji:e-266]」
大人の固定観念の
上手、下手で採点するのではなく、
まずは自分で作ることが何より大切なのです。
ふと隣のパパさんを見ると
お手本を横に置き
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![uchiwa2.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/13/bochibochicoach/38/d9/j/o0219016512121266862.jpg?caw=800)
「耳はここ。
目はここ。
口はここ。」
と子どもに指示をしていました。
そして「できたぁ~。」
と満足そうにしているのは誰でしょう?
そうです。
その子のパパさんなのです。
そしてその子が学習したことは・・・
「きれいに
上手に
見本通りに作ることがいいことなんだ。」
という事になりませんか?
大人の考えで
上手、下手を決めず
自分で作る楽しさ
「できた!!
できるんだ!!」
という喜びを日々の生活の中で
たくさん経験し
自信を積み上げさせてあげたいですね。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
そんなことを言っている私にも失敗談があります。
保育士になって3年目の頃でした。
1歳児の子どもの
父の日の作品作りに
子どもの手形のコースターを作りました。
私は「アイデアばっちり[emoji:e-461]
見た目もきれいだし。」
と自信が大ありでした。
その作品をクラスの壁に貼り
お迎えに来る保護者の方に見てもらいました。
「あっかわいい~[emoji:e-266]」
と言ってくれるママもいる中
一人のママさんに
「この子がしたのは手形だけかぁ。」
と言われた時
がぁ~ん∑(゚□゚;)と
頭を打ちました。
その作品は
ただ私が
「上手にできた。
きれいにできた。」
と満足をしていただけで
子どもは手にインクを付けられて
ペタンと押しただけなのです・・・・。
見た目や、出来栄えではなく
子どもが本当にこの時期ならでは
出きることをするべきだったんだ。
殴り書きでも
紙をぐちゃぐちゃにするでも
粘土をコネコネするでも・・・。
子どもが言葉にできなくても
目を輝かせて[emoji:e-267]
自分でする楽しさを経験することが大事なんだと
気がつきました。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
夏休みに入り
小学生は
「こうさく」の宿題もあるのではないでしょうか?
夏休み明けに作品展があるから
他の保護者の目にもつくから
といって
きれい。
上手。
すご~い。
を求めていませんか?
子どもに、任せて
自分で作る経験をさせてあげてください。
そしてできた作品に対して
「いいね!
すご~い!!
すてき!!!!
かっこいい!!!!」
と言ってあげてください。
それがその子の自信につながりますから。
他の誰かにけなされたとしても
大好きなお家の人が言ってくれた言葉には
かなわないのです[emoji:e-415]
作品作りをするにあたって
じゃあ放っておけばいいの?
というとそうじゃないのですよ。
私達、親がすることは
自分で作るためにどうしたらいいのかを考える
言葉がけです。
「どんな作品が作りたい?
それを作るには、何がいる?
いつまでに集める?
いつごろ作り始める?」
など子どもが自分で決めて行動できるように
質問をしてあげてください。
これだけでも夏休みで子どもさんも一回り大きくなりますね!!
まだ夏休みも始まったばかり
ステキに過ごしましょう~[emoji:e-53]