Levi's 505-0217 66前期 サークルRタブのレアものか? | ぼちぼち野郎がぼちぼちやろうというブログ

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皆さんお疲れ様です、ぼちぼち野郎です。

 

本日は最近手に入れたリーバイスのビンテージデニムの紹介です。

 

えっ?66はビンテージじゃない?まあそういう議論はヨソでお願いします。

 

某オクで入手した個体はこちら。

色落ちは進んでいるもののこの時期特有のきれいな縦落ちが見られます。

 

ジッパーフロントで42TALON、裏にUSA刻印があるので70年代以前のものでしょう。

今回このコンディションでも落札したには理由がありまして…この画像下段のレッドタブに「Levi's」の文字が書かれていない物なのです。

 

一瞬不良品か!!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このサークルRと呼ばれる赤タブは製品に一定本数含まれているとの事。ネット情報では80年代以降は10%程度有るそうです。

 

しかしこのジーンズは70年代のものなのでそもそも個体数が少なく、505自体が501よりも出荷本数が少ないと推定するとかなりレアなのではないかと。

内タグの情報から9月1975年5番工場製であると分かります。

 

紙パッチは残ってますが、経年劣化により破れが始まっています。恐らく前オーナーがベルトで擦って破れたのではないか?と思います。この年代の物はかなりの比率で紙パッチは欠損しているのですが、洗濯回数が少ない為生き残ったのでしょう。

ポケット口は66前期以前の特徴としてシングルステッチで仕上げられています。66後期以降はここがチェーンステッチになりますので、ビンテージものか確認する場合は、まずここを見るのが早いです。

 

ただね、こういう風に雰囲気良く色落ちしたものって、基本的に洗濯回数が少なく、生地のダメージが進んだものが多いのです。

 

この個体についても膝部分、お尻を中心にに数カ所の破れがあり、普段着用する為にはリペアが必須になります。

 

僕の場合はリペアが出来る友人(プロです)が身近にいるので、ボロでも気楽に落札してしまいます。今から現物を見てもらいながら、どういう感じにリペアするか打合せをする予定にしてます。

 

代わりに以前リペアを依頼してほったらかしにしていた501 ビッグEが出来上がってる筈なので、そちらを引き取って帰ろうと思っています(笑)

 

おっと、のんびりしてたら約束に遅れるわ、それでは!!