みなさんお疲れ様です、ぼちぼち野郎です。
自転車ブログはこっちに移行しました。と言うか今月は自転車にはほぼ乗ってませんけど。
こちらのブログはデニム主体のアメカジ日記になりますので悪しからず。興味無い方はフォロー外して下さいね。
本日は先日ヤフオクで購入した色落ちの進んだ古着ジーンズのレポートです。
手に入れたのはこちら
全体的に色落ちがかなり進んで水色です。頻繁に洗濯を繰り返した個体はアタリと呼ばれる穿き皺に由来する色落ちが殆どありません。膝裏も皺は入ってますが色落ちは皆無。ただ、生地の保存状態は格段に良いです。
505として出品されていたので80年代中頃~90年代の個体と思ってました。現行品では面白くないので気楽に穿くならちょうどいい古さです。
夏用に敢えて色落ちの進んだものを選んで落札したもののそれにしても薄い(汗)だけど生地には微妙に雰囲気がありますし、80年代の特有の霜降り落ちでもなく、よく考えるとベルトループの位置も僕の記憶している背中側にズレたものと違う。という事で身体検査を実施。
分かりやすい所でまずはジッパーを確認
おや?42TALONやないですか?しかも裏にUSA刻印が入ってるやないですか?
流れでトップボタンも確認。
PRE SHURUNKものに付いてる銅色のボタン。505であることは確定ですね。ボタン裏の刻印は5…むむ!一桁刻印ですか。
ならばとバックポケットを確認します。
パッチはすでに無くなってますが、スモールeの赤タブにポケット口はシングルステッチ。
フロントのウォッチポケットはどうか
こちらも巻縫いのシングルステッチやないですか。
アウトシームは耳無しロック処理、縫製はチェーンステッチ。
残念ながら裾はオリジナルのステッチではなく、補強された上でチェーンステッチで仕上げ直してあります。
内タグも消失したのか最初から付いてない(スレキスタンプも確認出来ず、洗濯の繰り返しで消えた?)のか分かりませんが、70年代製造の66前期でほぼ間違いないと思います。
手持ちの501 66前期と生地の差を比べてみます。(上501 66前期、下が今回の505)
まあ色の濃さはぜんぜん違いますけど、縦落ちの雰囲気は似てるかな。
大きなダメージも又部分の穴程度
こちらも裏から芯を当ててリペアしてあります。もう少し青い糸使ってくれても良かったですかね。
サイズはウエスト31インチ、レングスは30~31インチ程度でサイズは申し分ないので、この年代のものなら通常は1万円前後はするんじゃないかなぁ。今回は格安で手に入れてしまいましたが。(大きな声では言えませんが運賃込みで1樋口さんでかなりお釣りがくるレベルです)。
最初にも書きましたけど、生地は全然しっかりしているので、この夏は白Tシャツと合わせて爽やかに着たいと思います。