こんばんは、はーちゃんです。
たくさんのお悔やみの言葉ありがとうございました。
夫にも届いてると思います。

葬儀までしっかり終えて
こーちゃんを丁寧に見送ってきました。



友引を避けての葬儀だったので、
こーちゃんは2日ほど自宅でのんびり過ごしました。
自宅にいるうちに、

たくさんのねぎらいの言葉をかけたり

感謝の気持を伝えたり

愛情を伝えたり

私自身の将来の不安をぶつけたり

たくさんの虚しさを話したり

しながらたくさん触って過ごしました。


顔が変わらないように部屋を冷やしたり

定期的に顔にワセリンやリップを塗ってあげたり

して最後の最後までケアさせていただきました。

おばけが怖いはーちゃんですが
こーちゃんは全く怖くなかったです。

お義兄さんや私の両親や兄弟も駆けつけてくれて
同じようにこーちゃんを触ったり
たくさんお話をしました。

最近のこーちゃんのお顔は

痛みや苦しみで力の入った

不安に怯えたような

薬の影響でむくんで肌が荒れた

美白だった肌の色が赤くくすんでいた

そんな辛いが詰まった状態でした。

ですが、痛みや苦しみから開放された姿

赤みやむくみもなく

口角も軽く上がって微笑んだ姿

とても綺麗でした。
そんな表情ができるのかと私は安堵したほどでした。



葬儀場に向かう前に、
家の周りを少しお散歩してから移動しました。
コースは、毎日夫婦で歩いていた…

モンハンNOWの常連コース

こーちゃんお気に入りの鶏料理屋さん

(両家顔合わせでも使用したお店)

付き合った頃から毎日行く桜ロード公園


ゆっくり回ってくれたので、
いつもの感じで
モンハンNOWを開きながら

ニコニコ(私){
パオウルムいるよ〜
ツィツィヤック出てきたね〜
今日は沼地だから旨味が少ないね
プケプケもいるね、倒しちゃお〜
鶏肉のごはん屋さんの前だよ〜
色々食べたけど美味しかった
桜ロード来たよ、毎年見に来てたね
少し葉桜になっちゃったけど、
今年もすごくきれいだよ〕

こーちゃんに触れながら
たくさんお話しながら、
斎場まで向かいました。


葬儀は家族だけで無宗教で実施したので
思い思いの言葉を添えてお見送りしました。
夫の大好きなFFXの音楽を流しながら進行しました。
(曲名:ザナルカンドにて,いつか終わる夢,素敵だね)


    

こーちゃんへ


まず初めに、結婚してくれてありがとう。

たくさんお話してくれて、向き合ってくれてありがとう。

こーちゃんと過ごせた日々は、付き合った頃も合わせると5年ほどと短かったけど、常に充実していて安心できて、とても幸せでした。


病気が見つかってからも、こーちゃんから離れることは1回も考えなかったくらい、とても大切な人だったし最後まで夫婦でやれることを全て頑張れたと思います。

どんなに痛くて苦しくても、最後まで私のことを気づかって覚えていて求めてくれた優しさと強さと愛情は忘れません。

頑張ってくれて、愛してくれて、ずっとそばに居てくれてありがとうございました。

本当に大好きで愛していました。


これからは、それぞれ違う道を進んでいくけれど、お互いのことを忘れずに、今できる納得のいく選択を続けていきたいと思います。


不安症で寂しがりやなはーちゃんも、もう少し強くなるから、優しく見守っててください。


今まで本当にお疲れさまでした。

こーちゃんの頑張りは私が1番見てたし認めています。ずっとかっこよかったです。


これからはのんびり散歩したりゲームしながら、安らかにお休みください。


はーちゃんより


話したかったことも話しきったし

触りたいだけこーちゃんを触ったので

悔いがないお見送りができました。




火葬後…

こーちゃんは本当にすごかったんだなと

感じさせられました。

薬や病気の影響で、

20代とは思えないほど脆かったです。


なぜ、余命宣告されてから半年近く

(2023年11月に余命1,2ヶ月と言われていました。)

元気に散歩したり

ゲームしたり

たくさん食事に行ったり

ギリギリまで脳もフル稼働で会話できたり

挑戦できたり


出来ていたのかが理解できないほど、

こーちゃんの体は疲れ切っていました。

こーちゃんの気力だけで体を動かして

生きてたんだと思います。

本当にすごい生命力と意思

を持った人だったと思います。


    

寂しいと感じるよりも


心の底から

お疲れ様とありがとう

安らかに自由に休んでね

としか言えない気持ちでした。





こんな事を言うのは不謹慎かもしれませんが…
こーちゃんの残りの人生、
病気が見つかったのは本当に辛かったけど
病気発覚後の生活のクオリティー全て120%以上
充実させることができたと思います。
私は、こーちゃんに
幸せな闘病生活と最後の人生
を送るサポートができたんじゃないか?
という達成感しかありませんでした。

葬儀全体、寂しくはありますが、
お別れとともにお互いのことを
心の底からお疲れ様と言い合えた
気がしました。