こんにちは、はーちゃんです。

無理だと思われていた退院ができました…!
というのも…
疼痛コントロールを家でもしながらというプランで
大学病院と在宅の先生が連携してくださったようです。

引き続き家での疼痛コントローンを
皆で頑張ることにはなりますが、
にいても病院にいても
もう、やれることは同じなので
少しでも夫や私達家族のストレスが少ない
生活の質が高い環境
頑張れるのはとても嬉しいですニコニコ



退院…!

【2024年3月28日】

前日から痰の吸引をするようになったので
やり方を看護師さんに教わりました。
今日からは私の担当です。

最後に主治医に今後のことについてお話しました。

  また発作が起きたり症状が悪化した場合

◆救急車で大学病院に来る意味があるのか
◆延命をしない限りはやれる処置はもうないのか

病院(主治医){
やれることはもうありません。
残りの時間を大切にお過ごしください。〕

私たち夫婦は大学病院での入院が一番ストレス
だったので、もう来なくて良いんだと思うと
嬉しい反面…
本当にやれることはない最後かと
淋しくも思いました悲しい

退院直前に頓服を使って
痛みを抑えてるうちに
着替えとリクライニングの車椅子に移動しました。
いざ、対応しようとしたところ
こーちゃんは微熱を出し始めていました。
なので、連れて帰れないかもと不安になりましたが
そこは気にせずにということになりました。
保冷剤を脇に挟んで帰ることになりました。

介護タクシーのお兄さんが
手慣れた感じで夫を移動させるときに、
私がこーちゃんの首と頭を支えます。
タクシーに乗ってからは
揺れが伝わらないように頭を支え続けます。

そしてようやく…

  我が家にこーちゃんが帰ってきました!


そのまま、よく頑張ったね!
と駆けつけたかったのですが…
すぐ後にきた訪問医や訪問看護師さんへの
引き継ぎ対応やその他もろもろの手続き
をやることで手一杯で義両親に
先を越されてしまいました不安

担当の訪看さんからは

病院(訪看){
帰ってこれてよかったね。
頑張ったね。えーん

と駆け寄ってくれたのは
すごく嬉しかったし安心しました。
夫の緊急入院中も
たくさん相談に乗ってもらってたので
本当に感謝です泣き笑い

この頃は、
ホスピスもまだ視野に入れていたのですが、
家に帰ってきてからの
安心したこーちゃんを見てたら

  ここで最後まで家族で過ごそう。


という気持ちが高まりました。
最後にこーちゃんに確認したとき、
にっこり(夫)「やっぱりが良いな」と言ってた事や
もうこれ以上離れたくない
こーちゃんを独りにさせたくないなと思いました。


この日から、夫の飲み込む力は
ほとんどなくなってしまいましたが、
飲みたい・食べた意欲はあるので
少しだけ口に含ませて、
吸引して満足してもらうように努めました驚き


在宅1日目

【2024年3月29日】

訪看さんが朝から来ていただき、
朝のうちに必要な点滴の準備と処置
お着替えを手伝ってくれました。
これからは毎日朝に来てもらいます。
夕方の分の点滴は準備だけしてもらい
実際に開始するのは私の役目となりました。
私の仕事が増えるとは思わなかったので
びっくりですがあんぐり
看護師業務も少しできるようになりそうです。

この日は頭痛以外は問題なく、
こーちゃんとこの家で1日過ごせて
とても幸せだなと再確認できました飛び出すハート
在宅でも何とかやれそうだとも思えました。



友人が会いに来た

【2024年3月29日】

痛みがまだまだ落ち着かなかったので
ベースアップしました。

変更9回目(24年3月29日朝〜)

ベース⑦
→オピオイド鎮痛薬【点滴】(0.4→0.8mg/h) 
 (24時間点滴)
→炎症止め(8mg)【点滴】
 (朝1回:24時間持続)
→ロピオン【貼り薬】
 (1日3枚:翌24時間持続)

頓服
→オピオイド鎮痛薬【早送り点滴】(0.8mg/h)
 (最低30分間隔で4回目安:3-4時間持続)





緊急入院したことや様態が悪化していること
退院して自宅に戻れたことを随時
夫の大切な友人には連絡していました。
※欲張りではありますが、こーちゃんだけでなく
夫の大切にしている友人にも後悔は残してほしくない
と思っているので、このような行動を常に続けていました。
偽善だなと思われた方はすみません…。

退院の連絡を聞いて
夫の幼馴染大学の友人達
それぞれ緊急で会いに来てくれました。


夫の幼馴染

とても仕事や家庭が多忙な方で、
何とか今年のGWに休みを取って
会いに来ようとしてくれていました。
その計画が間に合わなかったことを
彼はとても後悔していました。
でも、悪いのは、病気です。
とても進行が早いものだとはわかっていても
本当に1年でここまで悪くなるなんて
想像がつかないくらい…
倒れる直前までの夫は、

    

頑張って対抗工夫を凝らし

日々を充実させて過ごしていました。

どんなに頭痛がひどくても

体が思うように動かせなくても

そこら辺にいる若者と変わらないくらい

好奇心旺盛にアクティブに活動してました。


なので、彼の元気を信じたのは
間違いではないと思います。
それで良かったと思います。

そんな中、今日会いに来てくれて感謝です。
夫も幼馴染が来たことに気づいており、
一生懸命返答したり
介護ベットを使ってでも座って見せたり
夫のやれることは全て頑張ってましたニコニコ


夫の大学の友人たち

疲れ切っていたのもあり起き上がれなかったり、
痛いと叫んではいましたが
痛いのを少し我慢し友達の訪問前より
半分くらいに辛さを抑えていました。
曖昧ではありましたが、一生懸命返答もしてました。
友人たちは、大学の頃の楽しいエピソードや
話したいことをたくさん話してくれて
まだまだ、『夫と遊び尽くしたい』
と声掛けしてくれて感謝です。


今日これなかった他の友人達も、
残りの時間は悔いのないよう
夫婦でお過ごしくださいと言ってくれました。
みんなの優しさ愛されてるこーちゃんに感謝です。




私の両親が会いに来た

【2024年3月31日】

また家で会おうね。
と、私の母と約束していたのでそれが叶いました。

今回は両親で会いに来てくれて、
一緒に夫の身の回りのサポートを少ししました。
座ってみせたり
ジュースやアイスも少しお口に含ませること
もできました。
そして、久々に「はーちゃん」
名前で呼んでくれましたあんぐりキューン

本格的な在宅介護は、
初めてなことが多く、おぼつかないですが
お義母さんと協力して何とか3月を乗り切りました。

ですが、頭痛はまだまだちゃんと取れてないので
諦めずに疼痛コントロールしつつ
夫の最後の時間を充実させようと思いますにっこりニコニコ