教訓 | オッサンの趣味優先生活

オッサンの趣味優先生活

ブログの説明を入力します。

日に日に被害の甚大さが拡大し、眼を覆うばかりの報道が続いている中、多くの方が何か役に立てれば・・・と行動されていることでしょう。


そんな中で不謹慎だとお叱りを受けるかも知れませんが、敢えて現時点で私が強く感じていることを書かせていただきます。



今回の地震による被害は、揺れよりも津波によるものだという事は周知の事実ですが、何故?ここまで人的被害が出てしまったのでしょうか?


津波・・・

当初の警報の内容が、実際の津波の大きさより過小な見込み違いだった面も有ったみたいですね。(当初は50センチとかの発表も有ったとか・・・)

マグニチュードも後に2回訂正されてますから、地震そのものの規模も遥かに想像を絶していたのも事実でしょう。

しかし何も、ここで気象庁の批判をしようというのでは有りません。


亡くなられた方々の当時の危機意識がどうだったかは、やはり個人差も有るでしょうし、高齢者の方などは、分かっていてもなかなか避難が思うに任せれない場合も有ったでしょう。また、渋滞で車で逃げ遅れたなんて話も聞きます。

しかし、少なからず危機意識が不足していた面も被害を大きくしてしまった原因ではないかと思うんですよね。


これは、あくまでも私のオバカな経験なのですが、その昔、津波というと、映画などで誇大表現されている「ビッグウェーブ」を連想してたんですね。

そう、ビル何階にも匹敵するような波が一気に襲ってくるような・・・。ビル波

だから、過去にもっと小規模の地震が発生した際の津波に関するテレビでの報道で、

「何処何処で何10センチの津波を観測」

なんていうのを見聞きする度、

「はぁ?」

なんて思ってたんですね。

要は、

「それくらいの潮位の差が何なの?」

「いちいち報道する程のことじゃないじゃん?」

みたいな。


しかし、スマトラ沖地震での津波被害の画像や話を見聞きしてからは認識が変わりました。

最初は海水が徐々に陸に上がってくるだけみたいに見えても、とんでもない被害に至るということ。叫び

しかも地形にもよりますが、たとえわずか数10センチであってもバカにできないんですね。

そしてそのエネルギーはとてつもなく大きいということ。

(余談ですが、人間は30センチでも場合によっては溺れるとも聞きます)


そう、つまり・・・


津波の危険に対する啓蒙が不足していたのではないか?




避難指示の周知が万全では無かったのではないか?(万人がテレビを見ている訳ではない)




少なからず、認識不足からの余裕が原因で、逃げ遅れた方も多いのではないか?



ということです。


もちろん、長く沿岸部に住んでおられる方にはお叱りを受けるかも知れませんが、もっと津波の恐ろしさを国が、自治体が、企業が、個人が認識して対策していたならば結果は違ってたと思うのです。

ある面においては人災という側面も有るかも知れません。

もっとスマトラ沖地震の教訓が、本当の意味で生かされていたなら・・・

と悔やまれます。

もちろん、今回の地震や津波の規模があらゆる面で想像を絶してたのは事実ですが、

「今まで大丈夫だったから・・・」とか、「そこまで酷いことにはならないだろう・・・」

なんて根拠の無い安心の上には、本当の安全は無いと思います。





今回は衝撃的な津波被害画像によって多くの国民が認識を変えられたことだと思います。

しかし、今後の教訓になったにしても、あまりにも大きな代償だったのではないでしょうか?

多くの犠牲者の方々の死を無駄にしない為にも、これ以上の悲劇を繰り返さない為にも、やり過ぎるほどの対策が望まれます。