本日、道路交通法の一部が改正がされるそうですね。
酒気帯び運転の厳罰化はおおいに結構だと思います。
さて今回のお題は、もうひとつの「高齢者の免許更新時の検査義務付け」について。
高齢者の方からすれば、ややもすると「高齢者いじめ」みたいに捉えられるかも知れません。
私だって今は関係なくても、いずれは深刻に受け止めなければならない日が来ると思います。
(まあ、それまで生きてればの話だけど・・・)
賛否両論はあろうかと思いますが、基本的に私は賛成かな。
確かに交通の手段を絶たれてしまう訳だから、人によっては切実な問題、死活問題の場合だって有るかもしれません。
でも、奇麗事では無しに、これは重要な事だと思うんです。
この問題の趣旨は、認知症の人による事故の抑止なんですが、当の認知症の人に限って自覚が無く、結果として重大な事故が頻発しているからなんですね。
確かに車を利用する権利は免許を取得した時点から得ている訳ですが、こと重大な事故を起こす可能性が有るとなると、そんな主張ばかりを通す訳には行かないという事です。
権利の主張と言うならば、そういう人に被害を受けない権利も歩行者を含め、周りの人にも有る訳ですから、明らかに運転に支障が有る人は排除されても仕方ないと思うんです。
「いや、自分なんかよりも、運転の適正に欠けている者は他にも沢山いるじゃないか」
なんて主張も当然あるかも知れません。
事実、免許をばらまいてきた背景も有って、運転の適正に欠けている人が多いのも否定はしません。
私も常々、一部のオバタリアン(失礼!)が全く、安全確認をしないで平気で運転しているのに出くわして、
「あれでも本人は安全運転のつもりなんだろうな・・・たまたま事故らないのは周りの者が上手く避けてるだけなのに・・・」なんて思うのもしばしばです。
もちろん自分の運転に反省を重ね、意識することが重要なんですが、どれだけの人がそうなのか・・・?
単に免許取得を難しくすれば事故が減る等とは言うつもりはありませんが、いい加減な運転姿勢でも事故を回避できる車作りって本当に良いんだろうか?とも思う今日この頃です。
その昔、私が免許を獲った頃に自動車学校で言われた事ですが、
「本来、車は運転してはいけないところを公安委員会が特別に許可を与えてくれてるのが免許なんだよ」
という言葉を思い出します。
当時は、「何だそれ?」
って思ってましたが、人殺しの道具にもなるうる車を公道で乗り回すという事実から考えると、それは間違った考えでは無いと思える様になりました。
難しい問題では有りますが、交通安全について考えさせられる機会だと改めて感じた次第です。